麺処 元気屋@鶴ヶ島市 若葉で台湾まぜそば

2019年10月夜、若葉駅近くのラーメン屋「元気屋」に行ってきました。

お店は、以前と同じ場所。駐車場は、お店の前にあります。
なんか店の外装が大幅に変わって、からあげがフューチャーされていました。

唐揚げ台湾らーめんライスセット 980円 3.5

ラーメン屋は経営が厳しいのか、美味しくてもどんどん潰れていきますね。
元気屋も久々に来てみたら業態変更なのか看板もすっかり変わって、まさかの唐揚げ推しになっていました。ラーメンだけだと厳しいんだろうな。どこのラーメン屋も、並行して定食もやればいいと思うんですよね。

が、券売機を見ても唐揚げ定食が見当たらない。仕方がないので台湾ラーメンにしました。これも新しいメニューですね。
どうも以前のような煮干しラーメンなど推しから、名古屋風の台湾ラーメンやまぜそば系になったようです。

台湾ラーメンはあっさり醤油ラーメンに辛味が入って、結構辛いですね。そして辛く炒められたひき肉の肉味噌が乗っていて、これを混ぜるとまた一層味の厚みが増します。

ニラ、ネギもたっぷり浮いていて、にんにくも入ってシャバスープですがパンチがあります。

麺は驚きの太麺でした。多分他のメニューがつけ麺とまぜそばだけになったので、合わせているんでしょうね。

唐揚げは1個が結構でかくて、衣がカラッと仕上がっていて美味いです。生姜醤油風味で味もGOOD!

麺処 元気屋 店舗情報

食べログ → 麺処 元気屋


以下、リニューアル前の情報です。
2014年6月昼、埼玉県鶴ヶ島市のラーメン屋「麺処 元気屋」に行ってきました。

お店は、若葉駅から徒歩10分ほどの立地です。
駐車場は、お店の前にあります。

つけ麺(並)750円 3.4

元気屋は初めて訪れたので普通のつけ麺を注文しました。
300グラムとたっぷりの麺に、ドロっとした魚粉がのっている、ありふれた感じのつけ麺です。

つけ汁は、トロッと乳化した動物出汁に魚粉がのった、醤油味のおなじみのスタイルですね。
動物系と魚介系のダブルスープですが、ありがちな味とは少し趣が異なります。
煮干と醤油と砂糖の甘みが前面に出ている味付けでした。
何かに似ていると思ったら、少し魚の甘露煮の味に似ている感じですね。

具はチャーシュー、ネギ、メンマときわめて一般的。
甘みと微かな魚のエグミもあり少し変わった味でしたが、非常においしかったです。

麺は並で300グラムと一般的なつけ麺の量です。
同額で大400グラムにできるので、沢山食べる人にはお得ですね。
つけ麺らしい太目の麺をしっかり冷水で締めてあり、コシがあります。
地元坂戸産の小麦を使っているこだわりの麺です。


2014年10月夜、元気屋を再訪問しました。
今回頼んだのは、濃厚カレーつけ麺並800円です。
カレーつけ麺は、普通と辛めの2種類があるとのことで辛い方にしてもらいました。

濃厚カレーつけ麺並 800円 3.7

5分~10分ほどで着丼。並で麺は300グラムらしいですが、結構なボリュームに見えますね。
カレーの良い香りが漂います。うまそう( º﹃º` )

黄金色に輝く麺はつけ麺らしいもっちりとコシのある太麺。
並で300グラムあるのでかなりのボリュームである。

大400グラムでも値段が変わらないが、食べきれないと困るので並にしました。

普通のつけ麺のスープにスパイスを入れて、
かすかにカレー風味をつけたものと予想していましたが、
実際はぜんぜん違うカレーそのものでした。

もちろん普通の動物魚介系のスープがベースにはなっているものの、
かなりカレー感が全面に出てきています。

濃厚でドロッとしていて、かなりしょっぱい。しかも異常によく麺に絡む。
箸ですくい上げた麺の下1/3をスープにつけるだけで十分な味だ。
全部浸したらしょっぱくて食べれない。
かなり濃い味のカレースープである。
カレー風味のつけ麺ではなく、完全なカレースープである。

よくよく考えたらカレー味のスープと太麺で、まるでカレーうどんのようである。
それもかなりうまいカレーうどんだ。
はじめからカレーうどんと考えると、実にうまいカレーうどんである。
つけ麺のだし汁を使ったカレースープなのでうまいはずだ。

メニューです。クリックで拡大します。

かなりかぶっているけど、メニューの続きです。クリックで拡大します。


2015年5月昼、元気屋を再訪問しました。
今回頼んだのは、一番人気と書かれていた濃厚鶏魚介ラーメンです。

濃厚鶏魚介らーめん 800円 3.3

濃厚とはいうものの、それほどドロッとしたスープではありませんでした。
軽く乳化したトロシャバな鶏白湯主体に節や煮干しなど魚介系を加えてある感じです。

鳥の旨み主体で、魚介系はほんのりといった感じですね。
以前食べた強烈な煮干しらーめんとは全く趣の異なる味です。
ただ、食べ進めて底の方のスープを飲む頃には、少しだけ魚介系が強くなります。

以前食べたつけ麺と同様、かなり甘味の目立つ味付けとなっています。
このあたりは好き嫌いが別れるかもしれません。
私はまあ美味しくいただきましたが、もう少しだけ甘味抑え目でもいいのかなと思いました。
まあ、これはこれで個性があっていいのかな。

ラーメンで麺250グラムは結構なボリュームですね。
つけ麺と同じ太麺でモチっとしています。まあ水で締めたつけ麺ほど弾力はありませんが。

トッピングもそこそこ厚いチャーシュー3枚、メンマ、ネギ、海苔となかなか豪華です。

メニューです。クリックで拡大します。


2015年6月夕方、元気屋を再訪問しました。

濃厚カレー煮干らーめん 780円 3.4

今回は濃厚カレー煮干ラーメンにしました。
前に食べたカレーつけ麺は、かなりカレー成分が強くて、超美味いカレーうどんのようでしたが、
今回はあくまで煮干しラーメンが主体でカレー風味に仕上げてある感じでした。

前に食べた強烈な濃厚煮干しラーメンを少し抑えたような感じのスープに、
カレー粉などでカレー風味を付けたような感じですね。

濃厚煮干しラーメンは、もみじなどを煮出した鶏白湯スープに煮干を合わせてありましたが、
これは更にカレー風味を加えたような感じです。

鶏白湯自体はかなりとろっと濃厚で、煮干しも強烈に効いていますが、
カレー風味がマイルドにしているのか前に食べた濃厚煮干しラーメンほど、
強烈すぎる煮干しのクセのある味は感じませんでした。

ただ、麺を食べ終わってスープを味わうと、やはり相当な煮干し感であることに気づきます。
やはりカレー風味が煮干しのクセを抑えているようですね。
前食べた濃厚煮干しラーメンは美味しいのですが、あまりにも煮干し感が強かったので、
今回のほうがはるかに食べやすく美味しかったです。

麺は加水率低めのパツパツの細麺で、煮干しラーメンにはよく合いますね。
トッピングはけっこう厚いチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔です。


2015年12月夕方、若葉の元気屋に行ってきました。

台湾まぜそば 850円 3.5

今回は「台湾まぜそば」にしました。
最近何かと話題の台湾まぜそば、元気屋はホントに何でもありますね。

刻み玉葱、長ネギ、海苔、ニラと具材がたっぷり乗っているのがGOOD!
ニンニク有り無しを聞かれますが、休日の夕方だったのでアリでお願いしました。

豪快に混ぜ混ぜしていただきます。
麺はつけ麺のと同じ地元坂戸の小麦を使った太麺ですね。温かい麺ですがコシがあって美味い!

味は本当に分かりやすいピリ辛のまぜそばで、自分が想像していた台湾まぜそばの味そのもの。
以前、本場名古屋の有名店はなび新宿店で初めて食べた台湾まぜそばは、非常に美味しかったのですが思っていた感じの味と違って、魚介系の和風の風味が強い感じの味でした。

一方、元気屋の台湾まぜそばは、自分が想像していた台湾まぜそばの味そのもので、しょっぱく、甘く、辛く、派手でジャンキーでパンチがある味です。
花火みたいな意識高い系の洗練された一杯ですみたいな感じではなく、ド派手で分かり易く単純に美味いと思いました。

そして台湾まぜそばといえば、お楽しみが「追い飯」ですね。
麺を食べ終わったら、追い飯をお願いすると、残った具材にご飯を入れてくれます。
これをぐちゃぐちゃに混ぜていただくのですが、これがまた美味い!
個人的には麺よりも好きなくらいです。1杯で2度楽しめるのが魅力ですよね。


2016年3月夜、若葉の元気屋に行ってきました。

濃厚煮干しラーメン 730円 3.5

今回は「濃厚煮干しラーメン」にしました。
以前も食べたことがあるのですが、あまりに強烈な煮干し感で後半気持ち悪くなってしまいました。煮干しというより焼き鯖の様な強烈な匂いと風味があり、美味いんですが後半がキツかったのを覚えています。
定期的に味が変わるという表示を見つけ、再びチャレンジしてみました。

濃厚にとろ~んと乳化した動物スープに50gもの煮干を合わせてあるのは以前と同じです。
が、味は明らかに違って、誰もが想像するクセのないカタクチイワシの煮干しの様な味でした。
独特の風味が無くなってスッキリした味わいになりましたが、煮干しの濃さは健在で、舌の奥に苦味を感じるほどにエグさまで出ています。
しかし、ベースとなる動物スープが濃厚に乳化しているので、エグい煮干しをマイルドに包み込んで中和してくれて、嫌な感じを受けません。
エグいほどに濃厚な煮干し感なのに食べやすい、進化した濃厚煮干しラーメンでした。


鶏つけそば(大) 750円 3.4

2016年4月夜、元気屋を再訪問しました。
メニュー構成が色々変わっていて、濃厚煮干しラーメンが曜日限定になったり、つけ麺に比内地鶏のつけ麺が登場したりしていました。
久々につけ麺にするかと、鶏つけそば(大)の食券を買いました。

黄金色に輝く麺はつけ麺らしいコシのある太麺。地元坂戸産小麦です。
並300グラム、大400グラムでも値段が変わらないので大にしました。さすがに多いね。
何か飛び抜けたところがある麺ではないけど、つけ麺の麺として必要十分です。

さて、つけ汁ですが、比内地鶏ということで濃厚にトロッと乳化した鶏白湯かと思いきや、予想に反して澄んだ醤油スープでした。

東池袋大勝軒系の、シャバシャバスープに甘味酸味の効いたものです。
鶏清湯の醤油スープに甘味酸味を加えたものだと思いますが、とにかく甘味酸味が強く出汁の風味を感じないほどです。
時折濃い鶏油の旨味とコクを感じますが基本は甘みと酸味で麺を食べる感じですね。

酸味と甘味が少しばかりキツイ気がするけど、これがパンチになっていることも事実。
これはこれで非常に美味しいですが、比内地鶏期待していると拍子抜けするかも。


濃厚つけめん(大) 800円 3.4

2016年4月午後、再び行ってきました。
今回は、2年ぶりに濃厚つけめんを注文してみました。麺は今回も400グラムの大をチョイス!

鶏ガラ、豚骨の乳化した動物スープに魚介が合わせてある典型的なダブルスープです。
動物スープ主体で、魚介と甘味を少し加えた感じの食べやすいマイルドなつけ汁ですね。

以前食べた時は、結構甘みが強く節と煮干しの風味が強くてなんだか甘露煮みたいな味だなと感じたのですが、今回はトロッと乳化した動物スープが強くマイルドになっていました。

以前ほど独特ではなくマイルドで食べやすい味に進化していました。
しかし、つけ汁の量が少ないなあ。400グラムの麺を食べるには節約してギリギリでした。
残りのつけ汁を気にせず、ガッツリ浸して食べたかったなあ。

具材は、超厚めのチャーシューにメンマ、白髪ネギと十分です。


2019年1月夜、久々に元気屋へ行ってきました。

ガッツリ煮干しらーめん 780円 3.6

久々でメニュー構成が結構変わっていました。メニュー数が減って、券売機に煮干ラーメンと台湾まぜそばと油そばしかなかったような気が。

過去煮干しラーメンも色々と系統が変わっていましたが、今回もまた違った感じでした。
今回は割とシャバッとしたアッサリめのスープでした、ニボ感はすごく濃いですが。

一口スープを飲んで、煮干のエグミと言うよりは、どこか甘みも感じるような独特な青魚の旨味を感じます。これ何だったっけ、アジじゃなくてサンマか。美味いのう!
スープは底の方に行くに連れて甘みも感じるようなマイルドな風味から、キリッとした醤油スープと片口系のエグミもしっかり効いたニボニボした味わいに変わっていきます。
麺を食べている時は気になりませんでしたが、スープだけ飲むと結構なしょっぱさですね。

トッピングは柔らかなバラチャーシュー、メンマ、ネギがタップリとシンプルながら十分なものです。

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