鶴ヶ島(川越市)の蕎麦屋「燙菜」で地野菜のプレートセット
2017年8月夜、鶴ヶ島の蕎麦屋「燙菜」に行ってきました。
お店は、鶴ヶ島駅から徒歩18分ほどの立地です。
駐車場は、お店の前にあります。
地野菜のプレートセット 1480円 3.4
蕎麦うどんの店ですが、地野菜のプレートセットが人気だという。
地野菜を使ったプレート、蕎麦orうどん、天麩羅、ドリンクが付いたセットです。
まずはドリンクを先に持ってきてもらいました、アサイージュースです。
濃くもなく薄くもなくかなり標準的なアサイーのジュースという感じですね。
地野菜を使ったオードブル的なプレートがやってきました。
まあこれがメインみたいなものですからね。
一番手前が茄子にチーズをかけて焼いたもの。
チーズの味が濃厚で茄子グラタンを思い出しました。
時計回りにトマトですね。普通に瑞々しく美味い。
自家製っぽいポテトチップス?色が黄色いのでサツマイモかなと思いましたが味的にジャガイモっぽい。少しだけ厚切りでパリパリに仕上がっていて美味い。
レタスきゅうりパプリカのサラダ。
瑞々しくて良い野菜ですがドレッシングの味といい割と平凡な感じ。
スティックきゅうり。ささっているグラスの底にガーリックソースが入っていて、かなり強いにんにく醤油味できゅうりが美味い!
かぼちゃの冷製スープ。丁寧に濾されて舌触り滑らかです。あまり派手な味を加えていないような自然な感じ。
きのこオムレツかな。きのこの食感が良いアクセントで美味いです。ソースはオニオン風味の甘辛醤油味でした。
そして、真ん中が俵型おむすび的なものに高菜っぽいものがふりかけてあり、自家製っぽい優しい味の漬物が添えられていました。
全体的に彩り鮮やかで良い蕎麦前ですが、なんか尖った感じがないかな。全部無難な感じ。
蕎麦orうどんは蕎麦を選択しました。かけorつけの選択は迷いなく冷たいつけの方に。
出てきてビックリなのが蕎麦のボリュームです。明らかに世間の盛り蕎麦よりも多いです。
一般的には確実に大盛と呼ばれる分量でしょう。
天麩羅のボリュームは小ぢんまりとしていますが、地野菜プレートに大盛の蕎麦があるのですから、このくらいが丁度よいです。
さて蕎麦ですが、少し赤みがかった茶色っぽい色をした蕎麦でした。
見た目の印象は、上手く説明できないけどなんか若干チープに感じました。
標準的な細打ちの蕎麦で、細かく挽かれて荒々しさがない感じですが、それでも表面は蕎麦らしく少しザラッとしています。
結構瑞々しく途中で乾いてくることもなくいい感じです。
蕎麦の香りも決して強くはないものの、意識しなくてもきちんと蕎麦の風味を感じます。
でもしっかりした蕎麦の風味は感じるけど、なんかそのボリュームが小さい感じがします。
濃いしっかりした蕎麦の風味があるのにそれが薄まった感じというか。
コシもしっかりしていて良いですが、割りとモチッと系のコシなので小麦粉比率多めなのかも。
割と美味しくサッといただいてしまいましたが、珍しく7割位は辛汁につけて食べました。
いつもは辛汁に浸けずに9割方そのまま食べてしまいますが、これは浸けたほうがうまかった。結構な量でしたが、なんわかんわで美味しくするっと食べてしまいました。
ちなみに辛汁は、甘味はあまりない醤油の塩分濃度が結構濃いめなお味でした。
出汁感よりも醤油感のほうが強いです。
薬味はネギと山葵と胡麻です。
天麩羅は、エビ、茄子、ししとう、サツマイモです。
衣が割りとバリっとハード系で薄くはありませんが、なんかこれはこれで悪くなかった。
茄子はふっくらジューシーに、ししとうは苦味がしっかりしていて美味かったです。
サツマイモもパサツキなく、エビもなんか結構うまかった。
なんだろう珍しく海老天が結構美味いと思った。別に何ら特別感のない平凡なエビなのに。