マレーチャン@西池袋でマレーシア料理ランチ ナシゴレン
2017年12月昼、西池袋のマレーシア料理屋「マレーチャン」に行ってきました。
お店は、池袋駅から徒歩6分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。
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ナシゴレン 950円 3.4
ランチメニューはナシゴレンやミーゴレンのようなおなじみのマレーシア近辺の料理が揃っています。全てサラダとデザート付きです。
まずは定番のナシゴレンを注文してみました。
ボリュームはごく一般的な焼き飯の量が盛られ、上に目玉焼きがトッピングされています。
周りには野菜類と東南アジアでよく見るエビセンみたいなのが添えられています。
ナシゴレンは、ミックスベジタブルの入った赤茶色をしていて、ケチャップライスの様です。
インドネシアやマレーシアなど国によっても味付けが異なるのでしょうけど、比較的おとなしい味付けに感じました。そういえば系列のマレーチャン duaで食べた時も優しい味に感じたっけ。
インドネシアのナシゴレンはサンバルやケチャップマニスなどで味付けされるそうですが、マレーシアも同じような感じなのだろうか。何というかエスニックな感じの甘かったり酸っぱかったりする派手な味付けじゃないんですよね。
甘辛いソースも使っているようですが極めて薄く使っているというか、味わいが優しいのです。
デザートは、ココナツミルクにタピオカが散らばったおなじみのものに、謎の緑のゼリー?ババロア?が入っていました。
ちょっとしたデザートが付くと口直しになって良いですね。
ビーフンスープ麺 900円 3.4
ビーフンを麺にした、アッサリ塩味系のスープの麺料理です。ベトナムでいうところのフォーみたいな感じですね。
こちらもランチメニューですのでサラダとデザートが付きました。
澄んではいないもののシャバシャバのあっさり塩ダレスープですが、出汁感はそこそこでしっかり味がします。上にはフライドガーリックチップやパクチーなどが散らされて、これが塩スープに一気にエスニック感を与えます。
東南アジア料理でありがちなアッサリ系の塩スープにパクチーという組み合わせで、非常にオーソドックスな味わいですが、定番の味でもあり安心の一杯です。
ただ、麺が茹でビーフンそのものなので、春雨スープチックで少し力が足りないか。
スープもアッサリなので、せめてフォーくらいの力が麺に欲しいところです。
蒸しチキンライス 1000円 3.5
マレーシアの蒸しチキンライスです。
こちらもランチメニューですのでサラダとデザートが付きました。
しっとりと柔らかく蒸された鶏肉に、甘辛の醤油ダレがかけられてガーリックチップが散らされています。鶏肉もしっとり柔らかに仕上がって、香ばしいガーリックチップとの食感のコントラストが良い!
マレーシア版テリヤキソースといった感じの微かに独特な風味のある甘辛ダレも美味い!
別添のライスは、緑の香草の様なものがまぶされていて、グラデーションの掛かった薄いグリーンカラーをしています。例えとして全く適切ではないですが、日本で言えば薄くワサビをまぶしたご飯みたいな感じの、何とも独特な風味をほのかに感じるライスで、これまた甘辛ダレのチキンによく合います。
脇にはエスニックな感じの赤い甘酢ダレがありますが、これ何に使うのでしょう。キュウリにかけるくらいしか使わなかった。