麺家チャクリキ@与謝野町で丹後ブラックラーメン

2018年5月夜、京都府与謝野町のラーメン屋「麺家チャクリキ」に行ってきました。

お店は、与謝野駅から徒歩23分ほどの立地です。
駐車場は、お店の前にあります。

丹後ブラック 800円 3.1

ダブルスープのラーメンがメインのお店と聞いていましたが、メニューを見るとアッサリからコッテリまで、醤油、塩、味噌と色々あります。
どれにしようか迷っていると丹後ブラックという言葉が目に入りました。せっかく丹後まで来ていて丹後という名がついたラーメンを見たら注文しないわけにはいきません。

丹後の醤油の香ばしさが漂う真っ黒なラーメンですが、見た目よりも後味すっきりで、醤油の旨味を最大限に活かしましたと書かれていましたので期待大でした。
が、出てきた瞬間どうも嫌な予感がします。この黒さどこかで見たことがある気が・・・

スープを飲んでみて、しょぺええええ!!これあれや、間違いなく富山ブラックや。
西町大喜 富山駅前店で食べた富山ブラックの悪夢を思い出しました。
もちろんあそこまでの塩分濃度は全然ありませんが、それでも美味しく食べられる限度を超えています。箸でスープをこそぎ落とさないと食べられません。

出汁感とかを感じる余裕は全くなく、ただただ濃い醤油感を感じるラーメンです。
酸味もあるビンビンに角が立つ主張する醤油感が際立ちます。せめてもう少し塩分濃度だけなんとかしてくれれば味わえるんだけどなあ。

麺は中位の太さのストレート麺で、濃い醤油スープに合っている麺だと思います。
しかし、しょっぱすぎてじっくり味わうことは出来ず。

具はチャーシュー、海苔、メンマ、刻み玉ねぎ、ネギです。
なんかもう具もじっくり味わう余裕がなかった。

シャバシャバですが底の見えない真っ黒なスープ。見た目より後味スッキリとは何だったのか。完全な富山ブラックです。
はじめて麺家チャクリキを訪れた方は他のメニューを頼んだほうが絶対幸せになれると思う。

ちなみに中華そばというメニューもあって、名前からしてアッサリ系の清湯醤油ラーメンを連想させますが、丹後ブラックの醤油を少し薄めた感じの醤油が主役のしょっぱいラーメンです。
富山ブラックはもちろんのこと、丹後ブラックよりは塩分やさしめですが、それでも相当しょっぱいラーメンですので注意が必要です。

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