真打@川越市で武蔵野うどん「Wつけ汁」
2018年6月午後、埼玉県川越市のうどん屋「真打」に行ってきました。
お店は、川越駅から徒歩20分ほどの立地です。
駐車場は、お店の横にあります。
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Wつけ汁 中 1050円 3.5
武蔵野うどんのお店ということで、おなじみのヒヤアツの肉汁やきのこ汁うどんがあります。
しかし、真打のつけ汁はこれに留まらずに、しお、ごま、カレー、盛り汁とバラエティ豊か!
単品でもいいのですが、つけ汁2種類のWつけ汁ならより楽しめること間違いなし!
今回はダブルつけ汁の中盛で、肉汁&冷ごま汁にしました。
多分通常サイズよりは小さめなんでしょうけど、なかなかのサイズのつけ汁2杯が出てきて迫力満点です。うどんは中盛りで茹で後650gですが、それでもつけ汁が結構余ってしまいました。
並450g、中650g、大850gで、それぞれ100円違いです。
うどん屋は茹で後表記なので、茹で前表記のつけ麺換算だと半分強となりますが、並だと250g、中だと350g強といったところでしょうか。
ダブルつけ汁なので並だとやや物足りないかなということで、中にしました。結果、かなりお腹いっぱいになりましたが、つけ汁の充実度を考えれば中にしたほうが良かったです。
武蔵野うどんらしい、太くて長いゴツいうどんですが、切り方は実に均一で歪さはありません。
コシも硬めでワシワシ食らう感じの、ワイルドな武蔵野うどんらしい噛みコシ重視ですね。
讃岐うどんのような伸びコシも両立したような感じとも違い、豪快で噛みごたえのあるうどんです。単純な盛りの汁で食べるなら讃岐でしょうけど、いろいろバラエティに富んだつけ汁でいただくにはこのくらい強いうどんも良いですね。
まずは武蔵野うどんでは定番の肉汁です。和の出汁に醤油ダレという関東風の濃いうどん汁の味ですが、たっぷりと入った豚バラとネギの風味が出ていて、より深い味わいです。
結構豚バラ肉とネギがごっそり入っていて、豚の出汁と脂がしっかり汁に溶け出ていました。
あまり甘味は強くなく非常にオーソドックスな肉汁ですが、旨味も濃くてなかなか美味いです。
後半、生姜を投入しましたが、味わいが変化して二度美味しいです。
そして冷やし胡麻ダレです。温かいごま汁もありましたが、ヒヤヒヤでも食べてみたかったので冷やし胡麻汁にしました。
かなり濃厚な胡麻ダレで、薬味も入っているので一瞬すったてチックにも感じましたが、よく味わってみたら胡麻感がずっと濃厚で全然違いました。超濃厚でしゃぶしゃぶの胡麻ダレのような濃厚なごま感です。
刻まれたパプリカ、茄子、キュウリ、大葉といった薬味や、黒白胡麻がたっぷり散らされていて、おまけに辛みも効いているので複雑な味わいで美味いです。
濃厚な胡麻の風味に、ちょっとピリ辛な辛みも効いて、大葉などの薬味も所々顔を出すのですから美味くないわけがありません。
肉汁もなかなか美味かったですが、個人的にはこちらのほうがヒットでした。
Wつけ汁 中 1050円 3.4
2018年7月午後、川越市のうどん屋「真打」に再び行ってきました。今回もWつけ汁です。
ランチに食べるうどんとしてはやや高いですが、やはりWにしてしまいます。
今回は、きのこ汁&しお汁です。うどんは今回も真ん中の中です。
茹で前650gですので、つけ麺換算の茹で後で350gくらいで丁度よい感じです。
今回やけに早く出てきたけど、茹で置きだったのかな。前回と比べるとやや緩めです。
緩いと言ってもコシがないわけではなく、コシは十分にあるのですが、前回が武蔵野うどんを強く感じさせる硬めのうどんであったため、今回はやや時間がたった讃岐のような印象でした。
うどんは全粒粉チックに茶色の星も入った美しいもので、味もバッチリです。
今回は海苔が乗っていませんでしたが、全然これでOK!海苔いらん。
まずは、きのこ汁です。肉汁同様に甘みの入った関東風の濃い醤油汁で、しめじ、舞茸、えのき、しいたけが豪華にたっぷりはいっています。油揚げとネギも!!
キノコはどれも香りよく、しいたけも干し椎茸のようなきつい匂いもなく良いです。
個人的に、きのこ汁って肉汁ほど好きではないんですが、これは悪くなかった。
まあ味的には平凡ですが、キノコの癖が強すぎない感じで良いです。
塩の方はカエシが塩ダレになった肉汁を想像していましたが全然違いました。
白濁したシャバシャバのスープで、これあれだスーパーカップ1.5倍のとんこつ味だ。
ものすごくジャンキーなインスタントぽい、豚骨スープの味です。
はじめの数口は変わっていて大変美味しくいただきましたが、後半チープさが気になったかな。
豚バラとネギがたっぷり入っているのがすごく良いですね。
色々なつけ汁でうどんを楽しめるのが真打の良いところです。