頑者 本店@本川越でラーメン&辛つけめん

2014年9月1日午後、川越の有名なつけ麺屋「頑者 本店」に行ってきました。

つけ麺に初めて魚粉を入れたとも噂される、つけ麺の名店頑者です。

本川越駅徒歩2,3分ほどの立地で、駐車場はありません。

つけめん 850円 4.0

今回は一番スタンダートな、つけめんを注文しました。
たしか、普通で麺300グラム、+100円の大盛りで400グラムだった気がします。

ドロッとしたつけ汁に魚粉がかかった一般的な見た目ですね。

食べてみると思ったよりドロッとしておらず粘度低めでした。
シャバシャバまではいかないですが。

動物系と魚介系の合わせ出汁のWスープで若干の酸味があるおなじみのつけ麺のつけ汁です。

動物系が下から支えて、魚介系の風味が前面に出てくる感じだが、つけ麺にありがちなカツオカツオした感じの味ではないです。鯖っぽいマイルドな魚介ですね。
聞くところによると豚骨鶏ガラをベースに鰹節、鯖節、煮干しなどいろいろ入っているようですね。

なんとも言えない魚介の旨味が効いたスープです。本当に美味しかったです。

具は、脂身の少ないが柔らかいチャーシューがたっぷり、メンマ、煮玉子半分、ネギ、なるとが入っている。
チャーシューが結構たっぷりでいいね。

麺は、つけ麺ではお馴染みの太麺でもちもちしていてコシがある。
表面は割とツルッとしていて、うどんみたいだ。

最後はスープ割りをもらったが、割るスープも色が濃い目で、割った後も結構味が濃い。

これはこれでまた別の旨味が感じられる。割った後のスープに麺を入れても食べれそうだ。


2014年10月14日午後、川越の頑者 本店に再訪しました。

ラーメン 750円 3.4

前回はつけ麺を食べたので、今回はラーメンにしました。
席についてほどなく着丼。つけ麺系よりもラーメンのほうが早くでます。

スープの見た目は、つけ麺のつけ汁に似ていて、濃厚な感じなのかと思ったら、レンゲですくうとかなりシャバシャバしていているスープでした。

水面に油膜がはっていて、水中には魚粉や節のかけらが浮遊しているので、一見つけ麺のつけ汁に似ていますが、全く違うものでした。

かなりのあっさり味です。

前回食べたつけ麺は、鯖を中心に様々な青魚の旨味が出ていて、鰹を効かしているありがちなつけ麺と違って感動したのですが、ラーメンはカツオ系の風味が目立ちますね。

あっさり薄味の鰹風味の醤油ラーメンといった感じです。
というか塩分濃度が足りていない気がします。

辛つけめん 850円 3.4

同行者の辛つけめんも一口もらいました。つけめんと比べると、つけ汁の表面にラー油のような赤い脂が浮いています。

肝心の味は、辛さはそれほどでもありませんが、なんだか普通のつけめんよりも旨味を感じられない気がします。

普通のつけ麺のつけ汁は、一口食べただけで魚の旨味が広がりますが、辛つけめんはそれほどでもありません。

個人的には普通のつけ麺のほうが圧倒的に好きです。


2022年3月午後、川越の頑者 本店に久々に行ってきました。

つけめん 中盛り 950円 3.7

久々の頑者です。店内改装されていて、券売機で食券を買うシステムになっていました。
メニューは全部食べたことあるので、一番基本のつけ麺にしました。

小盛り180g、並盛り230g、中盛り280g、大盛り330gで、それぞれ50円違いでしたので、中盛りにしました。300g近いだけあって十分なボリューム感ですね。

久々の頑者ですが、やはり美味いですね。初めて食べた時ほどの感動はないですが、やはり動物魚介のダブルスープの濃厚つけ麺のつけ汁として、一つの完成系ですね。

濃厚に乳化した動物スープはデロデロに変に粘度が高いわけではなく良い状態です。

そこに鯖節などの魚介が入り、素晴らしく深く厚みのある味わいです。

麺は太すぎない程よい太麺で、実につけ麺らしい。
多加水のプリプリ麺を冷水でキュッと締めて、コシのある麺に仕上がっています。

多加水と言ってもツヤツヤプリプリという感じではなく、表面はややザラッと感の兆しがある程よいものです。つけ麺の麺として申し分ないですね。

つけ汁も麺も美味い!

頑者 本店 店舗情報

食べログ → 頑者 本店

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