東屋@川越市で老舗うなぎ屋の個室で特うな重

2018年9月昼、埼玉県川越市の鰻屋「東屋」に行ってきました。

お店は、本川越駅から徒歩14分ほどの立地です。
駐車場は、お店の裏にあります。

古民家を使ったような立派な店構えで、基本的に個室になります。室料なし。
したがって1日に対応できる客数に限りがあり事前予約が無いとなかなか厳しい。

庭の見える個室でゆったり食事ができるので、雰囲気は最高ですね。

特うな重 4700円 3.4

うな丼、うな重、上うな重、特うな重と4グレードありましたが、せっかくならと最上位の特にしました。
重箱は割と一般的なサイズという感じですね。同行者の頼んだ上と比べると少し大きいので、標準よりわずかにデカイかなという印象です。
お新香にも蓋が付いていたりと、上とは器の面でも違いがあるのね。

オープンしてこんな感じです。特だけあって流石にご飯が見えるような感じではなく、しっかり鰻で覆い隠されていますが、特筆するほど鰻が大きい感じでもありません。
大鰻という感じではなく、どちらかというと割と標準的なサイズです。3000円強くらいのうな重のイメージですが最近また鰻が高いらしいからなあ。

ご飯の盛りも極めて普通のうな重という感じで、ボリューム的には非常に標準的なうな重くらい。そうなると4700円は少し高めの印象ですが、個室での食事であることを考えると席代も入ってということですね。個室での食事という雰囲気も入ってならまあ納得のお値段ですね。

吸い物はしっかり肝吸いでした。

鰻の身は際立って分厚いことはありませんが、特だけあって痩せこけているようなことはなく、脂ののりもそこそこで美味いですよ。
焼きは関東風の焼きですが、蒸しが際立ってふっくら柔らかでとろとろという感じではなく、標準的な関東焼きのイメージです。表面はかすかにカリッとする感じもあり、関東焼きとしては少し香ばしい感じですかね。

はじめ少しワイルドな川魚というか鰻の香りがあった気がしましたが、別に泥臭さとか臭みがあるということでは全くなく、結構香りのある身だなというイメージでした。個人的にはこのくらいの鰻でも好きですね。

タレはやや甘さ控えめなキリッとした感じで悪くない。
香り豊かな山椒も用意されていて良い感じです。

上うな重 4200円 3.4

こちらは同行者の頼んだ上うな重です。値段的には500円違いですが、やはり鰻が少し小さいですね。重箱自体はほんの少しだけ小さい感じですが、ややご飯が見えている面積が大きいです。

こちらもしっかり肝吸いでした。上以上は肝吸いらしいです。
しかし、上うな重でこれだと、多分普通のうな重だと1尾分乗ってない感じですね。

特でも際立って大きい鰻という感じではありませんので、上はむしろ標準的かやや小さめの鰻に見えました。2000円台後半くらいのうな重のイメージかな。まあこれも席代入っての値段ですからね。

特よりも身が小さいですが、身の厚みや脂ののりが大きく違うわけではないので味わいは大きくは変わりません。でも500円差なら特のほうがいいのかなという感じでした。
4700円というと結構な値段で、近くの店だと小川菊の特のほうが同じくらいの値段で遥かに身が分厚いですが、繰り返しますが東屋は個室での食事というプレミアムが付いているわけですからね。席代含んでの値段なんです。

東屋 店舗情報

食べログ → 東屋

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