麺場 浜虎 横浜店でラーメン「こく醤そば」
2019年1月夜、横浜市のラーメン屋「麺場 浜虎 横浜店」に行ってきました。
お店は、横浜駅から徒歩5分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。
お店前の券売機で食券を購入してから店前の列にならびました。
そこそこ夜遅い時間帯でしたが列もあり人気店ですね。
こく醤そば 790円 3.5
メニューが結構いろいろあり迷いますが、醤油ラーメンが魚介、塩ラーメンが鶏出汁ということで醤油にしてみました。ノーマルの醤そばがアッサリ系で、こく醤そばになるとコッテリになるそう。非常に迷いどころですが券売機の左端だった”こく醤そば”にしました。
出てきて白湯に節系を合わせたダブルスープな感じの風貌ですね。
割とオーソドックスな味なのかなと思いましたが、意外とそうでもなかったです。
まずベースの動物スープですが思ったよりもシャバッとしていて微乳化な感じでした。
コッテリといっても変にドロドロせずにスッキリしています。
どこか本当に美味しい塩ラーメンといった感じの味わいなんです。上品な鳥の旨味の塩ラーメンに焦がしニンニクやエシャロットで香ばしさを加えた系の塩ラーメンのような味わいのベースです。
そこに魚介が効いているのですが、煮干しや鰹鯖節のようなオーソドックスな魚介の印象ですが、それだけではない複雑な味わいがあります。コッテリの割にしつこくなくスッキリなんですが味には複雑な厚みがあります。後味には貝系の旨味も感じた気がしたようなしないような。
カエシの醤油感も尖りがなく、マイルドにスープに溶け込んでいます。ただ、ややしょっぱい。麺を食べるには良いですが、スープだけ楽しむにはやや塩分濃度高めな仕様でした。
麺は中太くらいでしょうか。割と太めな印象の、やや縮れ麺でした。
厚みのある旨味のスープによく合っていてよかったです。
標準180gと大盛り270gが無料で選べるという嬉しい仕様ですが、夜なので180gにしておきました。実際180gでも一般的なラーメンとしては多めですからね。
具は、分厚い鳥チャーシュー、海苔、刻みタマネギ、メンマに、あとなんか青い葉物を刻んだものが入っていました。しっかり火が通った鶏チャーがプリッと柔らかで味も染みて美味いです。