田舎うどん てつ@川越市で農家さんちのあげもちぶっかけ

2020年1月昼、埼玉県川越市の「田舎うどん てつ」に行ってきました。

お店は、南古谷駅からは遠く離れた立地のため車でのアクセスになります。
駐車場は、お店の横にあります。

農家さんちの「あげもちぶっかけ」 900円 3.7

期間限定だという、農家さんちの「あげもちぶっかけ」にしました。
おろしも乗った一般的なぶっかけスタイルのうどんですが、最大の特徴は農家が作った揚げ餅が乗っているところです。

うどんはノーマルで400グラムと言っていました。うどん屋だと茹で後表記のところがほとんどですので、つけ麺と同じ湯で前換算だと200g強になるはず。
それよりは多めで250グラム位はありそうに感じましたがね。

汁をかけてこんな感じです。非常に上品な出汁感で、関東風の醤油感の濃い鰹昆布出汁のものと、関西風の淡いいりこ出汁のものの中間のような味わいに感じました。ガッツリ濃すぎない上品な味わい。
でも最後に徳利に残った汁を飲んでみたら、全然ガッツリ関東風の味わいでした。ありゃ?

肝心のうどんはさすがのクオリティです。やや茶色みがかって星も見える仕様ですが、ワイルド感は無くなんとも上品な佇まいです。ビジュアルは良い感じですね。

一応武蔵野うどんのお店なのかな。武蔵野うどんの特徴である硬めの噛みコシがしっかりした仕様で、素晴らしいうどんです。
うどん自体がすごいコシのある力強いものなので、変に肉汁とかよりもぶっかけや冷かけのスタイルが美味いわ。うどんの良さを存分に味わえる。

ワカメ、カイワレ、刻み海苔などがトッピングされていますが、個人的には要らない。まあ無きゃ無いで殺風景なわけですが。
薬味に大根おろしと生姜がたっぷり乗っているのは良いですね。

さてこのぶっかけうどんのもう一つの主役が揚げ餅です。唐辛子を練り込んだ赤、青のりを練り込んだ青、ノーマルの白の3種が用意されていて、好きな2個を選べます。
まあ当然のように赤青を選んだよね。

こちらは唐辛子を練り込んだ赤です。見事な真っ赤な餅ですが、味もしっかり唐辛子の味で、辛さもきちんとあります。

中はもっちりモチモチで、外側はバリッと非常に香ばしく揚がっています。
この食感のコントラストはすごいですね。素晴らしく美味い!

こちらは青のりが練り込まれた青の方ですね。こちらは磯の香りが漂う味わい。
こちらも中のいかにも餅という感じのモチモチ食感と、外側のバリッと派手な揚げ餅感が素晴らしいです。
後半冷めてきても全然うまいのがすごいです。

あ、ちなみにあとちくわ天も乗っていました。こちらも確かな美味さです。

旬の天ぷら かき揚げ 150円 3.5

旬の天ぷらは店内の掲示板に色々と掲示されていましたが、どれも150円から200円ぐらいでリーズナブル。
値段が値段だから、よくあるセルフうどん屋のショボいやつかと思ったら全然違った!

え、これ150円のかき揚げですか?という驚きのボリューム感です。
玉ねぎ主体のオーソドックスなスタイルながら、衣は適度に薄くサクッと仕上がっていて大変美味い。

抹茶塩とカレー粉塩が用意されていて味変できるので、飽きることなくいただけました。

旬の天ぷら りんご 150円 3.5

こちらは珍しい青森産のリンゴの天ぷらです。シナモンシュガーでいただきます。
デザート感覚の天ぷらでこちらも美味い。

思ったよりもずっとりんごの甘味と香りが強くて驚きました。
熱入れることでりんごの風味が増している感じですね。

衣も適度な厚さで、サクッと香ばしく仕上がっていて、シナモンシュガーでいただけば立派な創作スイーツです。

田舎うどん てつ 店舗情報

食べログ → 田舎うどん てつ

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