甘泉堂@京都市東山区祇園町で栗むし羊羹
2020年3月夜、京都市東山区祇園町の和菓子屋「甘泉堂」に行ってきました。
お店は、祇園四条駅から徒歩4分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。
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栗むし羊羹 1800円 3.5
パッケージはこんな感じです。
この手の手作りの蒸し羊羹としては標準的なサイズで、一家で分け合っても十分な量です。
蒸し羊羹だからもう少し保つのかなとも思いましたが、流石に添加物が入っていないからか消費期限は4日ほどでした。
紙の包装を開けると笹に包まれています。
超でかい笹の葉1枚で羊羹をくるんで、これまた笹の葉の紐で結んであります。
うーん洒落ていますね。
葉っぱを開くとこんな感じ。良い笹の香りが漂います。
単に包装ということではなく、おそらくこの笹の葉のまま蒸しているんでしょうね。
羊羹の形状は、包まれた笹の葉の模様がそのまま写った感じで歪ですが、切ってみると美しくなります。
切ってこんな感じです。栗が一個入っている部分、2個重なっている部分、入っていない部分と歪ですが、均すと概ね1個分くらいの栗が入っていて良い感じ。
栗の部分は自然な甘みで、淡い甘さの優しい味の栗が上品です。
羊羹の部分がこれまた上品で、甘さも淡いほんのりしたもので実に上品です。
小豆の香りもほんのりした感じで、非常にマイルドで優しい感じです。
あと小豆以外にも変わった風味があるというか、やや芋っぽさも感じました。
甘泉堂は水ようかんが有名らしいのですが、こちらの栗蒸しもどこか水ようかんを連想させるようなベッタリしない爽やかさがあります。
小麦粉と馬鈴薯澱粉を使っていて、確かに蒸し羊羹の食感なのですが、非常にライトで爽やかな感じで、全くベッタリしたしつこさがありません。
非常にお上品に仕上がっていて、流石に羊羹で有名な老舗の品だなという印象でした。
甘泉堂 店舗情報
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