板鼻館@安中市でタルタルカツ丼

2020年8月夕方、群馬県安中市の「板鼻館」に行ってきました。

お店は、安中駅から徒歩23分ほどの立地です。
駐車場は、お店の脇の細い道を入って100メートルほど進んだ右手にあります。

タルタルカツ丼　1000円　3.5

群馬といえば、新潟同様にタレカツ丼が有名です。
ソースカツ丼では無く、甘辛醤油だれにくぐらせた、タレカツ丼ですよ。

こちらもいろいろとタレカツ丼がありますが、オーソドックスにモモ2枚とロース1枚が乗ったノーマルのタレカツ丼にしました。あと、こちらの店の最大の特徴がプラス100円でタルタルソースが付くのです。タルタルタレカツ丼になるので、こちらを付けました。

まず、スライスされた茹で卵が花びらのように並べられて、中心にタルタルソースが盛られたものが出てきました。もんじゃコテみたいなのがついてくるので、こいつで卵を適度に潰してまぜて、自分好みの粗さのタルタルソースを作って待ちます。

そうしているうちにタレカツ丼がやってきました。標準的なサイズのどんぶりですね。

味噌汁と漬物がつきます。

蓋をオープンすると。カツが3枚なので一見やや軽めかなと思いましたが、意外と食べ応えありました。
ご飯の盛りがなかなか良くて、普通の牛丼並よりは明らかに多いですし、それを十分食べ切るだけのカツのボリュームもありました。

最初にモモからいただきましたが、これぞ群馬のタレカツというような、お手本のようなタレカツでした。やや細かめの衣がカリッと仕上がっていて、甘辛醤油ダレが薄く絡まっており、美味い。

肉はしっかりと歯応えがあるタイプですが、タレカツのカツは薄めなので、いとも簡単に噛み切れ柔らかです。

一方のロースは一口食べて分かる柔らかさですね。モモと変わらないのではないかと考えていましたが、明らかに柔らかでした。こちらは少し脂身もあり、柔らかで濃厚な味わいです。

まあ、どちらが美味いかと問われれば明らかにロースですが、ロースの後に三枚目のモモを食べても全然美味しくいただけたので、やはりモモでも十分なんだよなあ。

ちなみにタルタルがかかった部分は、甘辛醤油ダレと粗挽きタルタルが合わさって、また違ったマイルドな味わいになり楽しいですね。

板鼻館　店舗情報

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