悠流里@村上市で村上牛炙り丼・鮭親子丼セット
2020年10月夕方、新潟県村上市の「悠流里」に行ってきました。
お店は、村上駅から徒歩15分ほどの立地です。
駐車場は、お店の横にあります。
隣の鮭乃蔵 永徳本店で買った当日のレシートを見せると、会計が5パーセントオフになります。
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村上牛炙り丼・鮭親子丼セット 1980円 3.8
海鮮系のメニューが充実したお店で、まあ観光客としては鮭系を選ぶのが妥当なのでしょうけど、村上牛も気になりますね。
ということで、両方味わえるセットにしました。村上牛のローストビーフ丼と鮭の親子丼が、それぞれミニ丼で楽しめるありがたいセットです。
鮭にしても、村上牛にしても、どちらもすごく美味いのですが、味にパワーがあるので、フルで丼食べると後半飽きが来ることもありえるので、これは大変良いセットですよ。
味噌汁、漬物、しぐれ煮みたいな小鉢も付きます。
ミニ丼とはいえ、ほんの少しチョロっとという感じではなく、しっかり満足できるだけの量があります。二つ合わされば、ちょっとしたチョイ大盛り丼くらいはあるのでは。
まず村上牛の方ですが、赤身の上質なお肉を、本当に良い塩梅でローストビーフに仕上げてあります。うーん柔らかですね。
昼に霜降りのレアステーキ丼を食べましたが、赤身は赤身で全く別の魅力がありますね。
昼のはやや特殊な食べ方なので、霜降りの方で正解でしたが、普通のローストビーフ丼なら赤身のが良いかもしれません。そのくらいこのお肉は味が良かったです。
柔らかとか舌触り上質とか、そんなことは当然で、何よりも牛肉としての味が本当に良い。ブランド牛食べても、柔らかだけど味はそれほどでもないなと感じることもありますが、このお肉は本当に味がよいです。なんとも言えない上質で濃厚な牛の旨味と香りがあります。
いやあ、素晴らしく美味かった。量的にももっと食べたいと思うこのくらいがちょうど良い感じでした。たくさん食べても、後半は感動が薄れるからね。
鮭の親子丼のほうですが、こちらも流石にしっかりしてますね。
鮭の刺身は舌触り瑞々しくハリがあり、非常に柔らかです。流石にしっかりしていますね。文句なく美味いです。
ただ、鮭の刺身って、回転寿司でも意外と美味しいことが多いので、ものすごく飛び抜けた印象まではないかな。もちろんこれは最上級に美味いのですが、意外とどこで食べても美味しくいただけでしまう食材ですからね。
いくらもミニ丼とは思えないくらいガッツリ乗っていて豪華ですよ。
いくらって個人的には全く好きではなくて、自分から頼むことってまずなくて、寿司のセットに入っているいくら軍艦を食べるくらいですが、良い寿司屋行っても美味いと思ったためしがありませんでした。
しかし、このいくらはなかなか良かったですね。好きではないので美味いなとまでは思いませんが、食べていて全く不快感を覚えませんでした。いくら好きではない人間が食べてそう感じたのですから、かなり良いいくらのはず。
いくらのあの香りはあるのですが、臭みというか不快感が全くないプレーンな味わいでした。産地だから鮮度が違うのかな?
鮭と一緒に食べると美味しいとすら思いましたからね。いやあ、美味かった。
のどぐろ一夜干し 1045円 3.8
丼のセットで大満足ですが、なんとノドグロの一夜干しまで頼んでもうた。
なんせ安いんだもの。
やや小ぶりとはいえ、ノドグロ一尾が1000円で食べられる店なんて初めてですよ。
この目方だと東京の海鮮居酒屋だったら2500円はしますな。
一夜干しなので、やや水分は飛んだ感じはありますが、濃厚で上質な脂の旨味はしっかり健在です。
塩焼きではノドグロにかなう魚なんてあるのかなあと感じるほどの素晴らしい旨味です。
やっぱりノドグロ美味いなあ。これが1000円はやばいですわ。
悠流里 店舗情報
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