四季の菓子工房シャロン@日高市 高麗川駅でケーキ

2021年7月午後、埼玉県日高市の洋菓子屋「四季の菓子工房シャロン」に行ってきました。

お店は、高麗川駅から徒歩6分ほどの立地です。
駐車場は、お店の横にあります。

いちご・オ・レ 486円 3.5

全身がストロベリーチョコレートと砕いたアーモンドで覆われている派手なケーキですね。
上にはラズベリー、ストロベリー、レッドカランツが乗って、ベリー感満載のケーキでした。

甘酸っぱいストロベリーフレーバーのホワイトチョコで全面が覆われていて、ここだけでも食べ応えあります。何気に底の面だけ普通のチョコになってるのもにくいね。

中のケーキは下からスポンジ、ホワイトチョコのムース、スポンジ、ラズベリーのジュレ、ストロベリーのブリュレ、ホワイトチョコのムースとなっています。

ホワイトチョコのムースとスポンジが体積の大半を占め、アクセントとしてベリーの層が差し込まれている感じですね。

ホワイトチョコのムースは、ホワイトチョコの風味が淡く、柔らかなムースなので、濃厚なホイップクリームみたいですね。スポンジは荒めのもので、しっとりとしています。

濃厚で甘酸っぱいストロベリーブリュレと、酸味際立つスッキリクリアなラズベリージュレが良いアクセントになって、味が引き締まります。

ダブルチーズ 421円 3.5

その名の通りニ種類のチーズケーキが主体のケーキです。
上がマスカルポーネレアチーズケーキ、下がベイクドチーズケーキという二段構成です。

レアチーズの方は淡く柔らか滑らかで、レアチーズケーキというよりはマスカルポーネチーズのムースといった印象です。甘さ控えめで余計な酸味なども入っていないので、マスカルポーネの風味がしっかりと感じられます。

一方のベイクドチーズケーキの方は、クリームチーズよりも小麦粉感が目立った食感ですね。
派手に酸味も入っていて、あまりチーズ感を前面に押し出してない感じです。
個人的にそれほど好みの感じではありませんが、淡いレアの方との対比でこれでいいのか。

底は砕いてバターなどで固めたクッキー生地でザクザクです。


2021年11月午後、埼玉県日高市の洋菓子屋「四季の菓子工房シャロン」に行ってきました。

ティラミス 518円 3.6

ティラミスとはいうものの、よく知るあのスタイルとは180度異なります。
タルトの上にドーム状のムースが乗った、一見ティラミスとは思えない風貌です。

底のタルトはハードめにサクサクしていて申し分ないですね。
内側には柔らかなチョコレートが詰まっています。

上の大半はドーム状のホワイトチョコレートのムースで出来ていて、舌触り濃厚ながら甘さ控えめなさっぱりとした味わいです。

その中心にはコーヒーを染み込ませた甘いスポンジが入っていて、やっとティラミスだなと感じさせられます。この甘いコーヒースポンジの味や底のタルトのチョコと合わさると、甘さ控えめなホワイトチョコムースが活きますね。

少し変わった感じの構成のティラミスで面白かったですね。

カシスの塔 453円 3.6

細い円柱状のムース主体のケーキです。
底にはスポンジが敷かれ、ホワイトチョコムース、カシスムースと重なっています。

大半を占めるカシスムースが主役かな。爽やかな甘酸っぱさをしていて、文句なく美味いベリー系のムースですね。ベリー類を潰して粗く濾したような食物繊維の歯触りも感じられ、良い感じです。

その下のホワイトチョコムースはティラミスのやつと同じで、大人しいやさしい感じのもので、甘酸っぱいカシスムースとの相性も良いです。

底のスポンジは、パサつかずしっとり過ぎず、きめ細かく上品な感じ。

上部にはベリー類がたっぷりと盛り込まれて豪華ですね。ブルーベリー、ラズベリー、レッドカランツ、シロップ漬けクランベリー?がゴロゴロ乗って豪華です。

四季の菓子工房シャロン 店舗情報

食べログ → 四季の菓子工房シャロン

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