タロー屋@さいたま市浦和区でハード系のパンを購入
2021年11月昼、埼玉県さいたま市浦和区のパン屋「タロー屋」に行ってきました。
お店は、北浦和駅から徒歩27分ほどの立地です。
駐車場は、お店の左隣の建物(旧工房)の脇に、かなり狭い1台分があります。
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ブドウ酵母ノワ・レザン 1/4 440円 3.5
まずは定番のノアレザンです。デカい丸いのを8分の1にカットしていました。
小さいサイズのもあったので、今回はデカイやつだから8分の1にカットだったのかも。
いい値段しますが、どでかいのから切り出しているので、立派なボリューム感です。
ドデカいので、周りの皮も厚めでしっかりしていますね。カリッとしたタイプではないですが、所々焦げて香ばしい香りがします。しっかりした皮ですが、トースターで焼かなくても美味しくいただけます。
内側の生地は、しっかり詰まっている感のある上質な生地です。
特別しっとりとかモチモチとかではないのですが、パサつきもなく柔らかで上質です。
半熟のレーズンと香ばしいクルミがふんだんに散らされていて、定番にして王道の美味さです。
ちなみに葡萄酵母ということですが、特に生地からそれっぽい風味は感じないですね。
りんご酵母と栗のカンパーニュ 440円 3.6
こちらはノアレザンに比べると小ぶりなものから4分の1に切り出したものですね。
小ぶりといってもデカいやつなので、ボリューム感あります。
生地はこちらの方が黒っぽいですね。栗が生地に練り込まれているということですが、完全に細かく粉にして練り込んであるのか姿形は見えません。
こちらも詰まっている感があるしっかりした上質な生地ですが、栗が入っていることが影響してかどうか、こちらのがモチモチしていますね。
よりもっちり感のある生地で、個人的にはノアレザンよりこちらの方が好きですね。
味わいは栗の甘味があるのかと思いきや、爽やかな酸味がありますね。
サワー種の黒パンみたいな酸味とも違う、フルーティーな甘酸っぱい風味です。
こちらはリンゴ種の酵母ということですが、もしかしてそれの風味なんですかね。
ノアレザンの葡萄酵母は全然そんな感じなかったけどな。
かなり濃厚に爽やかな甘酸っぱい風味があり、栗というよりリンゴ感の強いハード系のパンでした。
散らされた具は無いけど、生地はこちらの方が尖っていてもっちりで好きです。
バラ酵母のフリュイリュスティック 480円 3.8
こちらは小ぶりというか割と標準的なフリュイという感じのサイズ感です。
こちらも周りの皮はパリッとしたタイプではありませんが、サイズなりで分厚い皮ではないので前者よりも柔らかですね。
内側の生地は他の2つよりも明らかにもっちりしていて、ハード系の生地の中でも最高峰にしっとりモチモチしたタイプです。
個人的な好みで言えば、生地はこのフリュイのが1番好みですね。
栗とリンゴの生地もまた違った感じのモチッと感で良いんですけどね。
中には半熟のレーズン、クランベリー、オレンジピールと贅沢に散らされていて、味わいも甘酸っぱくて派手です。
散らされたドライフルーツの風味かもしれませんが、生地自体から爽やかでフローラルな風味がする気がしました。
バラ酵母のパンということですが、もしかしてその香りなのかしら。
いや、風味豊かなドライフルーツから染み出した風味なのかな。
タロー屋 店舗情報
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