亀屋栄泉@川越市でサツマイモの和菓子
2022年1月午後、埼玉県川越市の和菓子屋「亀屋栄泉」に行ってきました。
お店は、本川越駅から徒歩12分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。
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生どら焼き サツマイモ 190円 3.5
生どら焼きは、オーソドックスな小倉と抹茶もありましたが、川越なんだからサツマイモでしょう。
中にクリームがたっぷり入って、縁が綴じられていないタイプのどら焼きですね。
いや、生地の直径が小さいのか。やや小ぶりなどら焼きです。
生地はまあ普通にしっとり柔らかです。
肝心のさつまいものクリームですが、ホイップクリームに潰して濾したサツマイモが混ぜられている感じかと思っていましたが、割と硬めでバタークリームにさつまいもといった感じでした。
白餡とサツマイモペーストと生クリームが使われているみたいで、やや硬めのさつまいもクリームになっています。
しっかりとサツマイモの食物繊維感が出ていて良い感じです。
スイートポテト 140円 3.6
潰したサツマイモと小麦粉生地を混合して焼いた焼き菓子ですね。
パッケージを開けるとこんな感じで、小ぶりなドーム型の焼き菓子です。
下手すりゃ小麦粉よりもサツマイモの方が多いのではないかと思うような食感です。
本当にさつまいもを食べているかのような食感と味わいなのです。
でも、やはりサツマイモそのものとは異なり、しっかりお菓子の食感と味わいです。
芋感が強くて大変美味い焼き菓子でした。
ひとくちポテト 520円 3.4
人気みたいに書いてあったので、購入してみました。
箱に入っているのでどんなものか分からず買ったのですが、開けてみると小ぶりなサツマイモの形をしたお菓子でした。
サツマイモをかたどった和菓子はよくありますが、まさにその類のもののミニチュア版ですね。
指の先ほどの小ぶりなサツマイモが並んでいます。
味わい的には、素朴な小麦粉生地の中に白餡が詰まっていて、周りはニッキがまぶしてあります。
この手のお菓子にしてはよくあるスタイルですが、内側が黄身餡ではなく白餡ですので、それほどサツマイモっぽくない気もします。
味そのものはサツマイモに寄せておらず、あくまでもパッと身の印象のみがさつまいもですね。
硬めで薄い素朴な生地に、白餡とニッキで、素朴で昔ながらの味わいのお菓子です。
本当に昔ながらで素朴という感じで、味にインパクトはあまりないです。
切り芋 220円 3.4
芋の形をしたお菓子ですね。一口ポテトのデカくなったバージョンみたいな感じですね。
素朴な小麦の生地の中に白餡が詰まっています。
切り口の部分は黄色く着色されていますが、中身は普通の白餡ですね。
味わいは一口ポテトと似ていますが、こちらの方が生地も餡も厚みがあるので、歯触りは柔らかです。
一点違うのは、こちらは生地にココアが練り込まれている点で、少しビターな風味です。
さつまいもの皮にあたる生地の部分の焦茶色はココアの色ですね。
もちろん、一口ポテトと同様にシナモンもまぶされています。
亀屋栄泉 店舗情報
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