すき亭 吉寅@川越市で上すき焼き
2022年1月昼、埼玉県川越市の「すき亭 吉寅」に行ってきました。
お店は、本川越駅から徒歩17分ほどの立地です。
駐車場は、お店の前にあります。
この記事のもくじ
上すき焼き 3300円 3.5
ランチメニューもありますが、それには目もくれず、すき焼きにしました。
上3300円、特上4400円、特選5500円と3グレードありますが、1番リーズナブルなものにしました。特にブランド牛がある地域じゃないしこれでいいでしょう。
はじめにお通しの大根にんじんの酢の物が出てきて、程なくしてカセットコンロや割下&出汁、野菜類が出てきました。
野菜は、ネギ主体で、春菊、豆腐、さつまいも、白滝とやや軽い感じですね。
そして肉がやってきました。上はリブロースだそうです。
特上はサーロイン、特選は和牛サーロインです。
上のリブロースでも十分に立派なお肉ですね。
面積でかいお肉の薄切りが4枚です。一人前のすき焼きとしては十分な量の肉です。
特別に色味が良いとかではなく、なんとなくほんのり乾いたテクスチャに見えますが、脂のさしもしっかりしていて良いお肉です。
最初に店員の方が、出汁と割下を入れて、野菜も少し投入して、このように焼いてくださいと説明がありました。
肉を焼いてから割下投入する関西スタイルではないのですが、割下の水深は極めて浅く、煮るのと焼くのの中間くらいで、関西スタイルと関東スタイルの間みたいでした。
気をつけないと焼き過ぎるので注意が必要ですね。
所々赤さが残るくらいの浅い焼き具合で上げるのが吉です。
最初の一枚はしっかり赤いところがないように焼いたので、ややコワッとした舌触りに仕上がってしまいましたが、お肉は柔らかでスッと噛み切れました。
2枚目からは、少し赤いところが見えるくらいに早めに引き上げたら、しっとり柔らかに仕上がりました。
舌触りまで柔らかな肉という感じではないのですが、全体的にかなり柔らかでスッと噛み切れる上質なすき焼き肉です。
味に関しては割下が濃いので、特段牛の強い旨味を感じるとかではないのですが、最高残った割下はとても力強い旨味を感じる極上の割下に育っていたので、やはり牛肉から染み出す旨味の凄さを感じさせられます。
ほんのり薄い昆布だしみたいなので割ってるとはいえ、割下は醤油と砂糖と酒と味醂くらいなものですので、この濃い旨味のほとんどは牛肉から染み出して出来上がったものです。
せっかく育った割下が残っているので、うどんとかも付いてると尚良かったですね。
ご飯と味噌汁と漬物も付きます。
すき亭 吉寅 店舗情報
食べログ → すき亭 吉寅