分豊年屋 久の半@東浦和で白黒 利き蕎麦

2022年6月夕方、埼玉県さいたま市緑区の蕎麦屋「分豊年屋 久の半」に行ってきました。

お店は、東浦和駅から徒歩18分ほどの立地です。
駐車場は、お店の前にあります。

白黒 利きそば 1200円 3.5

蕎麦と豚シャブの店らしく、豚しゃぶも1600円くらいで一人前からいけるみたいなので気になりましたが、やはり蕎麦を食べに来たので蕎麦にしました。

蕎麦は白と黒があり、黒の方が少し高く、数が終わり次第売り切れになるみたいです。
平日夜の部の開店後すぐに伺いましたが、まだありました。

普通のせいろだと白が620円で、黒が730円くらいだったかな。最近の蕎麦専門店としては安いですね。白黒の二枚を頼もうかと思いましたが、二色盛りの白黒利きそばがあったので、そちらにしました。

まずは白からやってきました。結構小盛りに見えますが、ザルの中心部が凹んでいるので、ぱっと見の印象よりは量あります。でも明らかに小盛りですね。

普通の盛り蕎麦一枚の2/3弱くらいかな。二枚くるので、やや小盛りにしてあるみたいですね。二枚合わせて普通の盛り蕎麦の大盛りくらいの印象かな。

すごく多いわけではないので、白黒単品で二つ頼むのとそれほど値段変わらないので、たくさん食べたいならそちらのがいいのかな?

流石に単品で頼んで一枚がこの量ということはないとは思います。

まずは白ですが、こちらは普通の二八かな。
白というだけあって、普通の蕎麦よりも少し色白な印象です。

標準的な細打ちの蕎麦で、程よいコシがあり、表面は適度にざらつき、瑞々しさもあり、食感は言うことなしの仕上がりです。

香りに関しては、最初何もつけずに食べてみた際は、ほんのりと、しかし確実に蕎麦の香りを感じました。ただ、それほど香りが濃厚なタイプではなく、辛汁つけて普通にすするだけでは、なかなか蕎麦の風味は感じられません。

でも、食感はすごくしっかりしているので、とても上質な蕎麦です。

続いてやってきた黒の方ですね。

こちらは少し太めの平打ち麺で、黒っぽい色をした田舎蕎麦といった感じですね。

薄皮のような茶色っぽい星も飛んでいて、ワイルドで田舎という感じの風貌をしています。

所々ギュッギュッとした薄皮の歯触りはあるものの、ワイルド系というよりは上品寄りで、全体的には瑞々しく上質な食感ですね。

香りに関しては、田舎なので普通の二八よりもさらに淡いですね。蕎麦の風味はそれほど濃くはないのですが、食感や舌触りが良いので、明らかに上質さを感じさせる蕎麦です。

最後に蕎麦湯が出てきます。

粘度は低いですが、濃く白濁していて飲みごたえがありますね。

分豊年屋 久の半 店舗情報

食べログ → 分豊年屋 久の半

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