琥珀屋@本庄市で焼肉「米沢牛赤身の部位三点盛り」
2022年7月夜、埼玉県本庄市の焼肉屋「琥珀屋」に行ってきました。
お店は、本庄駅から徒歩11分ほどの立地です。
駐車場は、お店の向かいにあります。
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米沢牛赤身の部位三点盛り 4180円 3.6
ある程度以上の肉は全部米沢牛なのかな。
四種盛り6800円も気になったのですが、420グラムって一人焼肉では多すぎるな。
ということで赤身の三点盛りにしました。
こちらは古いメニューだと180グラムと書いてあるようですが、今もそうなのかな?
かなり大きめに薄く広くカットされたお肉が、デカい更に堂々と広げて盛り付けられています。
調味料も派手な盛り付けでやって来ましたね。柚子胡椒と粗塩と酢橘かな。
焼肉としてはタレが1番美味いけど、やはり良い肉はシンプルに塩でいただきたいですね。
実際、タレだと肉の味がなかなか分かりませんでしたが、塩だと肉の旨味や風味をしっかり感じることができました。
柚子胡椒もさっぱりしていて良いけど、やはり肉の風味はタレ同様にかき消されるね。
更におろしポン酢や、少し薄めの焼肉のたれというか砂糖醤油みたいなタレも出てきます。
こちらのタレもまた良いですが、肉の風味を味わうならやはり塩一択です。
まずは1番左の小サンカクからいただきました。
とにかく薄いカットなので、両面それぞれ10秒ずつくらい炙る程度にしないと、あっという間に中心まで火が通ってしまいます。
1枚目はもっと焼いてしまったので、明らかに焼きすぎでした。
デカいのでハサミでカットしていただきました。
流石に良い赤身肉だけあって、とても柔らかで美味いですね。
良い赤身肉にありがちな、赤身だけどしっかり脂がサシている感じで、とても美味いです。
ただ、驚くほどとろけるように柔らかという感じでもないかな。
期待していたレベルほどではない気もしました。
次に真ん中のトウガラシです。こちらはザ赤身肉という感じの、脂身を全く感じない、赤身肉そのものの舌触りをしたお肉です。
と言っても、もちろん硬い赤身ということはなく、とても柔らかな上質さがあります。
1番さっぱりで赤身らしいお肉でした。
もちろん全く引っかかりなく噛み切れる柔らかさですが、こちらもとろけるような柔らかさという感じのものではないです。
1番右のトモサンカクです。こちらのお肉が三種類の中で1番脂がしっかりしていました。
カルビみたいにしっかり脂がサシていますが、そこはやはり赤身肉というだけあって肉感がしっかりしています。脂は豊かですが、歯触りがしっかり赤身っぽさを感じさせてくれます。
脂がしっかりした上質な赤身という感じで、これが1番美味かったかな。
全体的に流石に上質な肉ではあるのですが、驚くほどすごいという印象ではなかったですね。
ちなみに肉の風味としては、さっぱりしていてしつこすぎないものの、しっかり牛肉の風味を感じました。
臭みやクドさは皆無で、塩でいただくと濃すぎない程よい牛肉の上質な風味を楽しめます。
米沢牛上カルビ 2178円 3.5
普通のカルビが1200円、更に上の特上カルビが2800円です。普通のでも良かったのですが、なんとなく真ん中の上カルビにしました。
特上は脂身が少ない最上級のお肉と書いてあったので、なんとなく赤身と被りそうなのでパス。
焼肉らしい少し厚めにカットされたものが4切れと、焼肉一皿としては標準的なボリューム感ですね。
値段考えるともう少し欲しいところですが、それだけ良い肉ということでしょう。
脂のサシもすごく綺麗な肉で、期待できそうです。
焼きすぎないように注意してミディアムレアくらいでいただきましたが、さすがに良い肉だなあという感じですね。柔らかで、脂も実に豊かです。 確かにこれは上質な焼肉屋のカルビだなという味わいです。
ただ、上カルビかなというと微妙な気もします。非常に柔らかではあるのですが、一発噛んだだけで完全にスッと噛み切れるかというと、そうでもないかな。
別に筋があるとか肉質が硬いとかでは全くもってない柔らかな肉なのですが、最後の最後のところでほんのり引っかかりがあるというか、とろけるように柔らかな肉という感じでもないのです。
もちろんハイレベルな肉の中の話ですので、絶対的な美味さで言えば、すごく美味い上カルビなんですよ。
琥珀屋 店舗情報
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