古民家らぁめん 銀水@川越市で淡麗 塩ラーメン
2022年8月夕方、埼玉県川越市のラーメン屋「古民家らぁめん 銀水」に行ってきました。
お店は、霞ヶ関駅から徒歩20分ほどの立地です。
駐車場は、お店の前にあります。
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淡麗 塩 850円 3.5
ラーメンは淡麗と濃厚に分かれていて、それぞれ醤油と塩があります。
迷うところですが、今回は淡麗の塩にしました。
見事に澄んだ淡麗の塩ラーメンですね。味わい的には、普通の鳥清湯に少し貝系も入っているのかなという感じの、淡いながらしっかり旨味のあるスープです。
水面に鳥油なんかは無いので、尖ったインパクトはない感じです。
淡くじんわりした旨みのスープですね。
麺を啜っている時は、ややインパクトに欠ける気がしましたが、最後スープだけ飲んでいる分には、しっかりと旨味を感じる力あるスープでした。
麺は細麺で、やや加水率低いくらいの感じの食感ですね。
最初は良い具合の食感ですが、やや低加水なのと細いので、割とすぐ伸びやすい印象です。
特製ではなくノーマルですが、具材はなかなか豪華です。
レアチャーが2枚半くらいで、穂先メンマ、味玉、海苔、白髪ネギと水菜ですね。
レアチャーが良い仕上がりで大変美味いのですが、薄いので熱いスープから避難させておかないと、すぐに熱変性してしまいます。
具も全部レベルが高くうまかったのですが、ネギがやや多いかな。
ネギの香りが淡いスープに移ってしまう。
ざんぎ 300円 3.7
北海道のザンギがあったので、こちらも頼んでみました。
メニューだと400円なのに、なぜか券売機では300円でした。
しっかりしたサイズの唐揚げが4個で300円は安いね。
衣はライトにサクッと仕上がっていて、本当にカラッと揚がっているという感じです。
中のお肉も、揚げたてだけあって柔らかジューシーで、本当に素晴らしい唐揚げです。
値段、量、クオリティを考えると、とてもお得感がありますね。
素晴らしいサイドメニューです。
2022年9月夕方、埼玉県川越市のラーメン屋「古民家らぁめん 銀水」に行ってきました。
淡麗 醤油 850円 3.4
今回は淡麗の醤油の方にしてみました。
塩と同じく澄んだ清湯の淡麗スープですが、醤油ダレで濃く黒い色をしています。
こちらも鳥清湯という感じの味わいですが、カエシが醤油なので割と印象が異なりますね。
尖りは全く無いものの、割としっかりと醤油が顔を見せる味わいです。
鳥に加えて煮干しも少し入っているのかなとも思いましたが、醤油のかすかなエグミかもしれません。いずれにしろ、何か旨味がガツーンとくるタイプではなく、じんわりな感じの優しい味わいです。
麺は前回同様にストレートの細麺で、加水率低めのパツッとしたものです。
具も前回と同じですね。レアチャーの仕上がりが相変わらず素晴らしい。
2022年10月夜、埼玉県川越市のラーメン屋「古民家らぁめん 銀水」に行ってきました。
濃厚 塩 900円 3.7
今回は濃厚の方にしてみました。淡麗の方は鶏清湯でしたが、濃厚の方は鶏白湯ですね。
結構濃厚に乳化している感じです。
と言っても、デロデロに嫌な感じに乳化しているのでは無く、意外とライトにトロッと食べやすい感じで、水面近くを脂の膜が厚く覆っている感じで、濃厚だけどドロドロしない好きな感じの白湯です。
良い感じの鶏の風味も感じられ、腹が減っていたからかもしれませんが、すごく美味い白湯に感じました。
麺は、茶色い細かい星も飛んだ、多加水の中細麺です。
淡麗と比べて、やや太くなっていて多加水になっています。
確かに濃厚にはこちらの麺のが合うかもね。
具は前回までとほぼ同じですね。
相変わらずレアチャーのクオリティが高いです。穂先めんまもデカくて柔らかい。
鳥チャーシュー 300円 3.5
前回前々回と頼んだザンギは400円に値上げされていました。
まあ流石にあれだけしっかりした唐揚げが四粒だからそれくらいするよね。
今回は骨つきの鳥チャーシューにしました。柔らかく煮込まれて骨まで食べられるというふれ込みですが、ぶっとい骨がついたチキンレッグなので、流石に無理っぽそう。
と思ったけど、本当に骨がぼろっと崩れて全部食べられました。
これには驚きです。出てきた際に、一部食べられないところもあるかもしれないとの話でしたが、かけら一つ残ることなく全部食べられました。
肉の部分も長時間煮込まれてボロボロになった感じはあるものの、しっかり形を保っていて、解けるように柔らかです。
とんでもなく柔らかなチキンレッグの醤油煮という感じですね。
古民家らぁめん 銀水 店舗情報
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