一心@東松山市で二郎インスパイアの豚骨ラーメン
2015年10月夜、東松山市の二郎インスパイアのラーメン屋「一心」に行ってきました。
お店は、国道254号沿いで駅からは遠く離れているため、車でのアクセスになります。
駐車場は、お店の前にあります。
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ラーメン(並) 780円 3.4
ラーメンは、並200グラム、中300グラム、大400グラムとありますが、
つけ麺じゃあるまいし200グラムもあれば十分でしょう。野菜も増しにするし。
ということでラーメン並に野菜、ニンニク、肉玉のトッピングでお願いしました。
マシマシではなくマシですが、野菜の量はなかなかですね。
しかし、チャーシューがでかくて厚い!厚さ1センチ位ありました。
肉玉は鳥の肉団子ですね。
さて肝心のスープですが、二郎インスパイアとしてはかなり完成度が高い感じがしました。
次郎インスパイアは、濃い派手な味で野菜をガッツリ喰う感じで、味は二の次という感じですが、
こちら一心のスープはスープ単体で見てもそこそこ勝負できそうな感じです。
二郎系にしては割と乳化した豚骨スープで、薄めの横浜家系といった感じです。
ニンニクが無い状態では、豚の脂の甘味を感じるマイルドなスープで、実に美味いです。
しかし、食べ進めると、舌が慣れるのか野菜の水分で薄まるのか、少しチープ感が出てきます。
後半は少し味が足りないような気がしてきましたね。
後半はニンニクを溶かしてパンチが出ましたが、やはりやや塩分が足りない。
二郎系にしてはスープの完成度が高くて美味いんですが、後半がやや課題かな。
汁なし(中) 830円 3.1
2015年12月夜、「一心」に再び行ってきました。今回は「汁なし」を注文。
並200グラム、中300グラム、大400グラムですが、今回は中にしました。
無料トッピングは、アブラ以外全部でお願いしました。汁なしは野菜増しはないようです。
で、出てきた「汁なし」が写真の通りなのですが、予想以上にボリュームが有りました。
たっぷり300グラムの麺の上に、キャベツもやし、厚さ1センチ以上のチャーシュー、オニオンのチップ、鰹節、蕩けるチーズ、ベビースターのような揚げた細麺、卵黄などがのっています。
これにトッピングで追加した、肉玉、おろしニンニク、マヨネーズ、もみ海苔まで乗り、もはや何でもかんでもぶち込んだような、一見もんじゃ焼きの容器に見えるような一品です。
底の方に少し汁が入っていて、全部を混ぜ混ぜしていただく混ぜそばスタイルですが、マヨネーズとかも混ぜると味が変わりそうなので、まずは純粋にタレの味でいただきました。
見た感じものすごいジャンキーな印象ですが、味は以外にも優しい薄味で、ラーメンよりもパンチがない感じでした。
全部混ぜるともうエサという言葉のほうが似合うジャンキーな食い物になりますが、
味は予想に反して意外とものすごい濃い感じでもないです。
ただ、これだけジャンキー感あふれる食べ物なんだから、味もとことんまでジャンキーな強烈な濃い味の方がいいかなあ。チョット味自体はインパクト薄いですね。
メニューです。クリックで拡大します。
無料トッピングです。クリックで拡大します。
辛ラーメン(並) 850円 3.5
2016年5月夜、東松山市の「一心」に再び行ってきました。今回は辛ラーメンの並にしました。
前回の汁なしがイマイチだったのでやはりラーメンですね。
ノーマルのラーメンは以前食べたので辛ラーメンにしました。
以前よりもトッピングの種類が減っていますね。今回は野菜増しとネギをお願いしました。
辛ラーメンというだけあってスープの色からして赤っぽいです。でも辛過ぎず良い感じ!
以前食べた普通のラーメン同様に乳化した豚骨スープで、辛味も加わってパンチがあります。
単純に辛味を加えただけではなく、味噌?醤?何らかを加えたかのような濃い味です。
パンチはありますが、ノーマルのラーメンのほうが美味いかなあという感じではあります。
今回特筆すべきはチャーシューで、直径が小さい部分だからか厚さが2.5センチ位ありました。
もはやチャーシューというより角煮です。しかも超柔らかくホロホロで美味すぎる。
塩とんこつ 780円 3.3
2017年9月夜、東松山市の「一心」に再び行ってきました。
以前は二郎インスパイア系のお店として知られていましたが、今月半ばから豚骨ラーメンのお店としてリニューアルしていました。後から来るお客さんも二郎系じゃなくなったんですか?と尋ねる人が多数でした。
とりあえず基本の豚骨ラーメンの食券を購入しましたが、塩味と醤油味で迷います。左上の法則に従って塩豚骨にしました。以前の二郎系が乳化した豚骨に醤油ダレを合わせた横浜家系の面影を感じるものだったので、ガラッと違う塩がいいでしょう。
出てきたのは深くトロッと乳化した豚骨ラーメンでした。博多豚骨のような乳化しながらもサッパリとした味わいというよりは、かなりデロンと濃厚な舌触りです。背脂のようなものも多数浮遊していて、それが余計濃厚に感じさせます。
九州豚骨もなんわかんわで醤油ダレも使っているところがほとんどですので、純粋な塩ダレの豚骨も珍しいですね。結構優しい味わいです。塩分濃度が低いというわけではなく、まろやかな味わいなのです。
具は、巻いていないバラチャーシュー、きくらげ、万能ネギと典型的な豚骨ラーメンの仕様です。チャーシューは二郎系時代を彷彿とさせる厚みですが、次郎系時代のほうがもっとホロホロに柔らかだった気がしました。
豚骨ラーメンではおなじみの替え玉も頼みました。100円です。
思ったよりも結構ボリューミーな量で、替え玉合わせて2玉食べたらお腹いっぱいです。
麺自体は典型的な九州の豚骨ラーメンのストレート細麺で、固めに茹でられていて良いです。
ラーメン(並) 780円 3.4
2018年6月夜の訪問。二郎インスパイアでありながら、濃厚な乳化豚骨醤油スープが魅力的なお店でしたが、昨年突如単なる豚骨ラーメンのお店に鞍替えしてしまい、行っていませんでした。
しかし、今回なんとガッツリ系の二郎インスパイアに戻っているではありませんか。
麺は並で200gありますので、これで十分だと並にしました。100円ごとに100gアップします。
無料のトッピングは野菜増しとネギでお願いしました。もやしと若干のキャベツが小高く盛られていて、バカみたいな量ではなく程よい感じでボリュームは十分です。
肝心のスープですが、以前同様に深く乳化したトロッとした豚骨スープに醤油タレの豚骨醤油ラーメンです。ただ、なんか以前のほうがまとまりが良かったというか洗練されていた気が。
なんかまず一口食べて豚臭い。不快なレベルではないのですが、以前の二郎インスパイア時代と比べるとブタクサさがマシマシだなと。とんこつラーメン時代よりもさらに豚感増してるかも。
食べているうちに慣れてきて美味いと感じましたが、最初は結構癖あるなあという印象でした。
ややカエシが弱いのかもしれません。力強い豚感に醤油ダレが負けている感じでした。後半野菜の水分でスープが薄まってくるので、卓上においてあるタレを追加したら味が締まりました。
麺ですが、結構な極太麺で、かなり歪に縮れている感じのパンチのある麺です。
以前も二郎インスパイアらしい太麺だったと思いますが、ここまで暴れていたかなあ?
以前に来たのが結構前で覚えていませんが、麺も新しくなったのかも知れません。
トッピングのチャーシューは、バラ巻きの分厚いものが1枚乗っていて、ホロホロに柔らかで超うまいです。チャーシューの美味さは変わりませんね。