両国のとんかつ屋「はせ川」で限定の厚切極上ロースかつ
2016年2月夜、両国のとんかつ屋「はせ川」に行ってきました。
お店は、両国駅東口から徒歩2分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。
厚切極上ロースかつ 3024円 3.7
メニューは色々ですが、初めてのとんかつ屋に来たらベンチマークとしてロースカツでしょう。
ロースかつ、上ロースかつ、極上ロースかつ(180g)、厚切極上ロースかつ(220g)とあります。
最上級のロースかつを選択するのが正解だということは過去の経験から分かっています。
この日は20時半ごろ伺ったのですが、いつもは夜になると厚切極上ロースかつなどの数量限定メニューは無くなってしまうそうです。今日はあったのでラッキーでした。
いくら22時ラストオーダーといっても、良いお肉が食べたければ早めに行く必要があります。
まず揚げ始める前に、この肉を揚げますと言って生の状態のお肉を見せてくれます。
こういった演出はいいですね。素晴らしい厚さの平牧バーク三元豚です。
厚いお肉なので出てくるのに20分超かかりました。超低温揚げという感じではないのかな。
ご飯、味噌汁、ひじきの煮物、漬物、おろしポン酢が付いてきます。
ごはんキャベツはおかわりできるそう。味噌汁のなめこがしっかりしていて美味かった。
甘口辛口のソースとおろしポン酢、塩がありますが、まあ山葵と塩でいただくのが一番ですね。
ソースも悪く無いですが、この肉質なら塩で食べないと勿体無い。ポン酢はイマイチでした。
さてお待ちかねの厚切り極上ロースかつがこちら。素晴らしい厚みのロースカツです。
断面を見ると流行りのほんのりピンクの微レア仕上げという感じではないです。
タンパク質が完全に熱変性しきった白い仕上がりのお肉ですが、表面に肉汁が滲み出ていてまさに火が通りきった瞬間という感じで、良い感じです。
早速かぶりついてみると、パサつきとは全く無縁のジューシーなお肉で、実に良い仕上がり。
個人的には少し微レアな感じのほうがより好きですが、このくらいの火の通りも好きです。
揚げ過ぎで水分が抜けたパサパサのカツとはワケが違うレベルの高いトンカツです。
衣は特筆するようなことはありませんが、カラッと揚がっていて過不足はありません。
赤身の部分は割りとさっぱりしていて、霜降り的な超ジューシーなロース肉よりもヒレに近い感じの肉質で、脂身の部分は溶けるように柔らかくしつこくないクセのない上質な脂身です。
成蔵の霜降高原豚特ロースかつや丸山吉平のリブ250かつみたいにロース肉の中でも頭に近い方の霜降りジューシーなお肉とは違って、
丸五の特ロースかつや燕楽のロース定食みたいな感じで、すごく上質だけどさっぱりしたお肉なんです。
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