鳥茂@新宿で焼鳥&ヤキトン「タン、なんこつ、シロ」
2016年6月夜、新宿の焼鳥屋「鳥茂」に行ってきました。
やきとりとは言うものの、豚のホルモン系の串が多いお店です。
お店は、新宿駅南口から徒歩3分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。
焼鳥屋としては高級な部類のお値段帯のお店ではありますが、平日から大変な混雑です。
今回は平日21時以降の訪問でしたが、ほぼ満席でした。
まずは、お通し的なものが出てきます。鶏モツと玉葱の小鉢です。
途中、口直しだということで、漬物、オクラやミョウガを生卵で溶いたものなど、色々なものが自動で出てきます。
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なんこつ 300円 3.4 + タン 400円 3.8
コース類もありましたが、軽く摘んで歓談目的でしたので、バラで頼みました。
遅い時間だったので色々と品切れなものもあり、それほど種類頼んでいませんが。
まずは、なんこつ、タンです。手前がなんこつで、奥がタンですね。
なんこつは、周りの肉ごと串に挿してあり、軟骨部分よりも軟骨周りの肉の方が多いです。
肉の部分は歯ごたえがあり食べ応えがあるお肉です。塩味が合いますね。
軟骨の部分は結構固めで、居酒屋でよくあるナンコツ唐揚げ的なものよりも、かなり固いです。
タンは頼んだ串の中で最も気に入りました。なんといってもボリュームが凄い!
鳥茂は基本1串300円から500円で、高い串になると800円、1000円というものもあります。
値段だけ見ればかなり高級な串焼き屋になります。
しかし、このタン串は400円で大ぶりで厚切りのタンが4つ串に刺さっていて、コスパが良い!
このタンに関しては、むしろ安いんじゃないかとすら思えてきました。
しっかりした歯応えがあるのに柔らかく噛み切れ、塩味の塩梅も良く美味いです。
ピーマン肉詰め 400円 3.5 + つくね 300円 3.5 + シロ 400円 4.0
次に、端からピーマン肉詰め、つくね、真ん中がシロです。こちらのお皿はタレですね。
ピーマン肉詰めは、まあ普通といえば普通なんですが、小ぶりのピーマンにつくねがタップリ詰まっていてGOODです。香ばしく焼かれてピーマンの苦味も抑えられていて実に美味いです。
つくねは、特筆するようなカリカリに香ばしく表面が仕上がったものでもなし、肉がふんわり柔らかいもでも無く、至って標準的なつくねです。
鳥茂にしては値段も安いですし普通にうまいですがね。
今回一番感動したのがシロです。これが圧倒的に美味かった。お店によっては信じられない程固いところもあるシロですが、こちらはふわっと溶けるような柔らかさです。
こちらは、追加で注文した時のピーマン肉詰めとシロ。
こっちの写真の方がシロがよく分かりますね。
本当にシロが素晴らしかったんです。モツの弾力的なものが全く無い!
それでありながら表面部分はカリッと香ばしく焼かれていて、香ばしい歯応えとフワッとした口溶けのコントラストが絶妙です。
正直、1本500円近くするような高級焼鳥屋には、このクオリティを求めていたんです。
他の串も美味いんですが、この値段の割には普通だなという感想なのが正直なところです。
正直1本このくらいする焼鳥屋ならもっと美味いところは色々あります。
ただ、このシロは本当に値段に納得のクオリティでした。これぞ紛うことなき高級焼鳥です。
品切れで無い串も多く、軽く摘まむだけで高い串も頼まなかったので鳥茂の真価はまだ全然分かりません。次はコースなども試してみたいところですね。
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鳥茂 店舗情報
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