帰燕@港区赤坂で割烹ランチ「和定食」
2016年7月昼、東京都港区赤坂の割烹「帰燕」にランチに行ってきました。
お店は、溜池山王駅から徒歩4分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。
ランチタイムは予約が必要なコースを除くと、席の予約ができず列に並ぶ形になります。
今回は開店10分前に行きましたが、1,2人が列んでいるだけで、開店と同時に入店できました。
和定食 1600円 3.5
ランチメニューは予約が必要なコースを除くと、和定食と鯛茶漬けがあります。
今回はいろいろ楽しめる和定食にしました。
日替わりで、ご飯、味噌汁、漬物、鮪胡麻醤油かけ、焼魚、小鉢が2つという構成のようです。
割烹ランチとしてはリーズナブルですが、定食形式で一斉に提供されるので高級感はないですね。
本日の焼魚は縞ほっけ一夜干しでした。
そこそこのサイズのほっけ半身なので、結構食べ応えがあります。
夏場ですがなかなかの脂ののりで、身はホクホクしていてパサつきもありません。
塩味も適度でなかなか良い感じの焼魚でした。
身が綺麗に剥がれるので非常に食べやすく良いほっけでした。
こちらは茄子田楽です。
水なすの様な太いナスを輪切りにして上面に田楽味噌を塗って焼いてあります。
ナスはふっくらジューシーに仕上がっていて素晴らしいのですが、味噌の味が濃すぎます。
甘い田楽味噌の味が濃すぎるのはもちろん、盛られた量も多過ぎるため非常に味が濃い。
田楽なので派手な味で良いのですが、もう少し上品な感じがいいかな。
マグロ胡麻醤油かけです。これは毎日変わらない定番メニューのようですね。
鮪の切り身4切れに、胡麻ダレが掛かって、山葵が添えらています。
胡麻ダレは、鯛茶漬けなどでよく見る、胡麻を細かく挽いて荒く濾してあるような醤油ダレで、醤油と胡麻のコクがありパンチのある味です。
鮪自体は際立って新鮮とかハリがあるという感じではありませんが、
胡麻ダレが美味いので非常に美味しくいただけます。
こちらは卵とうふです。まあ一般的な玉子豆腐という感じですかね。
柚子?みたいな柑橘系の風味のある醤油味の出汁が掛かっていて、さわやかな感じです。
ツルッとさっぱりいただけて良いです。
ということで以上の構成の定食でしたが、
順番に提供されるのではなく定食形式で一気に配膳されることと、
店内狭く回転重視っぽい雰囲気なのでゆっくり食事をするという感じではありませんでした。
あくまでちょい高級な定食屋でサッとランチを済ますという感じです。
全体的に味付けが濃い感じで、薄味で出汁感を楽しむという感じの系統の料理ではないです。
あくまで懐石料理屋のリーズナブルなランチの定食という感じですね。
ランチメニューです。クリックで拡大します。
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