ラーメン二郎 三田本店で「ラーメンではなく二郎という食べ物」に納得

2016年9月夜、東京都港区三田の「ラーメン二郎 三田本店」に行ってきました。

お店は、田町駅から徒歩10分、三田駅から徒歩9分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうですね。

台風の日の19時過ぎで、列ばずにスムーズに入れました。
入口から入って左手の券売機で食券を購入します。
これが食券ではなくプラスチック製の札が出てくるレトロなものでまた雰囲気が良い!

ラーメン 600円 3.6

二郎インスパイア店は色々食べ歩いてきましたが、何気に初めての本家の二郎です。
となればやはり本店だろうとラーメン二郎 三田本店にやって来ました。
初めてなので手始めに一番ノーマルのラーメンにしました。今時600円って凄いな!
初めてなので端から野菜増しなどはしない予定でしたが、結局トッピングを言うタイミングがなかった。マシマシにしたい場合はいつ言うのだろう?

出てきたラーメンは、野菜増しなどにしなかったので茹でモヤシとキャベツは軽めの盛りです。
しかし、結局増さなくて正解でした。野菜類より何より麺が多い。たぶん250~300グラムとかあるんじゃないかな。

さて肝心のお味ですが、「ラーメンではなく二郎という食べ物」という言葉の意味がようやく分かりました。良い意味でですよ!
ラーメンを期待して食べに行くと、思ったよりイマイチという印象を持たれるかもしれません。

基本的に今まで食べてきた二郎インスパイアの原型であることがよく分かる味です。
豚出汁に醤油ダレのラーメンで、乳化していないシャバシャバスープです。インスパイア店だと微乳化くらいのお店が多いですが、本家二郎の三田本店はほとんど乳化していない豚を煮出したようなスープです。味はしっかり濃く、豚の旨味もしっかり出ていて良いですよ。

しかし、麺が超特徴的!
太い平打ち縮れ麺なのですが、これが伸びているほどクタクタに茹でられています。
ラーメンじゃなくて、まるで柔らかく茹でられたタイプのうどんです。
普通にラーメンとして考えるとクッソまずい麺なのですが、こいつがこのスープに合う!
ラーメンじゃなく、昔ながらの素朴な肉うどんをパンチのある汁の食べ物として進化させたものとして考えると、美味いですよこれは!
あまりに独特でもうラーメンじゃないこれは!二郎という食べ物です!

野菜類は二郎系のお店としては大した量ではありませんが、麺は最大レベルのボリュームで、これが600円というのは驚きです。
しかし、それ以上に焼豚?煮豚?の量に驚いた。二郎インスパイア店だと豚を増やすにはだいぶ追加料金が必要ですが、本家二郎の三田本店は標準で角煮のような厚さの豚が入っていました。写真の野菜の下に巨大サイズの豚肉が隠れていますからねこれ。
これがホロッと柔らかく美味いのです。パンチのあるスープにもよく合う!
これが600円は凄いなあ。予想とは違う良い意味で意外な味わいとコスパに驚きました。

ラーメン二郎 三田本店 店舗情報

食べログ → ラーメン二郎 三田本店

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