のもと家@大門で「厚切りロースかつ定食」
2016年10月夕方、東京都港区芝公園のトンカツ屋「のもと家」に行ってきました。
お店は、大門駅から徒歩3分、浜松町駅から徒歩7分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。
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厚切りロースかつ定食 2600円 3.7
ロースかつ定食120グラム、ロースかつ定食160グラム、厚切りロースかつ定食240グラムとありますが、個数限定の厚切りは肉質も異なるということで迷いなく厚切りにしました。
初めてのトンカツ屋ではやはり最上級のロースカツを食べないとね。
定食内容は、ご飯、豚汁、大根の漬物、ポテトサラダでした。
ご飯は大盛りも無料でしたが、今回は普通盛りに。
豚汁は、大根と人参に加えてキャベツが入った変わったもので、柔らかい豚肉の塊も入っていて、豚の脂と旨味が存分に出ている濃厚なものでした。
さて肝心のロースカツですが、240グラムにしては少々小ぶりに見えますが、厚みは流石です。
美しい明るいきつね色に揚がっていて、衣に特徴はないものの厚めの衣がサクッと仕上がっていてお手本のような揚物です。
タレは、茎ワサビと鹿児島醤油、すり胡麻とソースの2種類が用意されていますが、塩がない。
おすすめだという鹿児島醤油と茎ワサビでほとんど食べましたが、この醤油それ自体に異常に味があります。甘みがあるのは糖類を入れているのだと思いますが、それ以上にコクと旨味があるので何らかの調味料を添加しているのかもしれません。醤油というよりとっても美味いタレという感じですが、ちょっと醤油自体の味が強すぎますね。
断面を見てみると中心部分が仄かにピンク色の微レア仕上げになっています。
結構脂身比率が多いお肉でしたね。まずは脂身部分にかぶりつくと、ん?固い?と一瞬感じましたが、噛み切ると口の中で脂身が一瞬で萎んで蕩けました。
筋を切っていないのか超上級のトンカツとしては少し固い歯応えを一瞬感じましたが、脂身自体は上質なようで口の中でフワッと無くなり、濃厚な脂の風味が広がります。
一方の赤身部分は、蕩けるように柔らかくジューシーな赤身という感じではなく、むっちりした噛みごたえがあるムチムチのお肉です。
霜降り超柔らかという感じではありませんが、パサつきもなく簡単に噛み切れ上質です。
全体的に脂身比率高めで、脂身を楽しむトンカツという感じでしたね。
脂身嫌いな人は普通のロースのほうがいいのかしら。
のもと家 店舗情報
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