浪花家総本店@麻布十番で天然モノたい焼き
2016年10月午後、麻布十番のたいやき屋「浪花家総本店」に行ってきました。
お店は、麻布十番駅から徒歩2分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。
たい焼き 180円 3.4
東京三大たい焼きに数えられる浪花家総本店ですが、壁に貼ってある雑誌の記事にたい焼き発祥の店のようなことが書いてありました。
もちろん、たい焼き1匹に付き鋳物の型1つになっている天然モノのたい焼きです。
たい焼き1匹180円というのは他店と比べると割といいお値段ですが、まあ手頃なオヤツといえます。
東京三大たい焼きの中では一番高価(わずかに)ですが、サイズは一番小さいかな?
2つ以上購入すれば店内の席で食べられると言うので2つ購入しました。お冷も出てきます。
2階席もあってそっちはお茶が出るらしいけど、沢山買ったら2階なのかな?
食べ歩きに1個購入すると食べ歩き用の紙袋に入れてくれますが、店内で食べる場合はこんな籠に入って出てきます。
天然モノだけあって非常に薄い生地で粒餡を包むようになっています。
それはそれはパリパリに仕上がっていて、むしろ若干焦げのような香ばしすぎる香りまで感じます。東京3大たい焼きの中では一番香ばしくワイルドに焼いてある感じです。
尻尾の先までしっかりあんが詰まっていて妥協ないものですが、やはり全体のボリュームでは他の2店よりも小さいですね。
中の餡は、甘さ控えめの粒餡で、若干塩も入って甘さを引き立てます。あまりトロっと感はなく他の2店よりはパサッとしているあんこです。もちろんパサパサなんてことはないですよ。
正直たい焼きの名店3件目なので、だいぶ天然物たい焼きに対する感動が薄れつつありますが、それでも2匹ペロッと食べてしまいました。