富山市の回転寿司「氷見きときと寿し 太郎丸店」で地ブリや本マグロなど
2016年11月昼、富山市の回転寿司屋「氷見きときと寿し 太郎丸店」に行ってきました。
お店は、小泉町駅から徒歩12分ほどの立地です。
駐車場は、お店の前にあります。
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地ぶり 303円 3.7
4年ほど前に、この氷見きときと寿し太郎丸店で、スポットメニューの寒ブリを食べてあまりのクオリティに衝撃を受けましたが、寒ブリがあったのはその時1度きりでした。
今回も寒ブリの時期にはまだ速く、スポットメニューでは地ぶりというのがあったので注文!
うーん、以前食べた寒ブリには遠く及びません。前日きときと寿し氷見本店で食べた地ぶりにも及ばないですね。写真見比べていただければ見ただけで味が違うのが分かると思います。
まあ、きときと寿司のブリに求めるハードルを高く設定し過ぎているのも事実で、回転寿司のブリとしては最上級のクオリティにあることは間違いありません。
そう、文句ばかり言っていますが、実際は回転寿司にあるまじき美味さのブリなのです。
瑞々しさや脂ののりなど、中堅クラスの回らない寿司で出てきてもおかしくないくらいです。
ふくらぎ 152円 3.7
出世魚のブリの北陸の呼び方では比較的若いフクラギです。
当然脂ののりは控えめのサッパリした味わいで、若く瑞々しい身がフレッシュです。
今回は地ブリのクオリティが飛び抜けていないので、安いフクラギとガンドばかり食べました。
サッパリのフクラギと脂ののったガンドをこの値段で楽しめるのは相変わらず脅威のコスパ!
がんど 119円 3.8
フクラギよりも脂がのっていてブリの手前ですが、本日の寿司ネタとしては地ブリにかなり近いレベルです。
したがって地ブリではなくガンドばかり食べていました。コレが120円はやばいですわ。
こんな店近くにあったら100円寿司なんて行かなくなっちゃうなあ。(無くても行かないけど)
ぶり塩炙り 152円 3.7
ブリは塩炙りでもやっぱり美味い。炙ることで脂の甘味がより一層引き立ちます。
塩味でいただくのがまた良いのよね。文句なしの美味さです。
本マグロ三種 820円 3.8
富山まで来て遠洋物のマグロなんて食べるのが馬鹿馬鹿しいことくらい分かっている。
しかも結構いいお値段がする。ブリは脅威のコスパのきときと寿しもマグロは安くはない。
しかし、鮪の実力も見てみたかったので頼みました。左から本マグロ赤身、中トロ、大トロ。
なんというか味は完璧です。どのネタも乾きなく瑞々しく鮮度抜群!
強いて言えば、凍ってはいないものの解凍があと一歩で少し冷たい。
赤身から頂きましたが、しっかり濃い本マグロの味がして、なかなか上質なネタです。
中トロは見た目からして大トロに近そうですが、もうほぼ大トロと言っても過言ではない脂ののりです。濃い本マグロの味と豊かな脂で超ウマイ!
逆に大トロは中トロより大幅にグレードアップという感じはしませんでした。似たレベルです。
脂が凄すぎて逆に美味しくない大トロもあるので、このくらいの大トロがベストですね。
いあや、決して安くはなく、わざわざ富山に行ってまで食べる必要性も感じませんが、味は確かですわ。
あおりいか 238円 3.4
アオリイカは、なかなか瑞々しく、イカらしい歯ざわりが有りながら簡単に噛み切れて良い。
でも味的にはまあ普通かなという感じですね。ねっとりとした舌触りや、特に甘みを感じない。
すし玉のアオリイカの美味さが衝撃的なので、比べると霞んでしまう。
生さんま 238円 3.7
光り物から本日のおすすめにあった生サンマを注文しました。
足の速い光り物ですが、瑞々しく新鮮でクオリティ高いです。
サンマの濃い旨味も感じることが出来て、脂ののりも良く素晴らしい美味さです。
全体的に、前日きときと寿し氷見本店が脅威の当たり日で美味過ぎたので比べると劣りますが、過去に氷見本店で全体的にイマイチだったこともあり、過去ここ太郎丸店で脅威の寒ブリに当たったこともあり、やはりその日の仕入れによっても異なるのでしょう。
今日は概ね満足のクオリティで良かったです。