久下屋脩兵衛@加須市で「天せいろうどん」
2016年12月夜、埼玉県加須市のうどん・蕎麦屋「久下屋脩兵衛」に行ってきました。
お店は、加須駅から徒歩13分ほどの立地です。
駐車場は、お店の前や横にあります。
天せいろうどん 1080円 3.7
せいろうどん486円と非常に安価ですが、それでは寂しいので天ぷら付きの天せいろうどんにしました。それでも1080円とは安価ですね。
天ぷら付きにしては安価ですが、大きめな海老天やキス天なども入っていて豪華ですよ。
うどんは薄く盛られていてボリューム満点というわけではありませんが、天ぷらもあるし十分!
辛汁は醤油が目立ち、出汁もそこそこのうどんつゆとしては標準的なものですね。薬味はチョロっとですがネギ、おろし、生姜と揃っています。
加須市もうどんが好んで食べられている地域らしいですが、武蔵野うどんというと県西部の印象があるのでどうなのでしょう。加須うどんは、太くて固いゴワゴワの武蔵野うどんとは違い、柔らかい伸びコシのうどんだと聞いていましたが、食べてみてちょっと印象が違いました。
武蔵野うどんとは違って讃岐うどんのような程よい太さで、瑞々しくツヤツヤしているので前評判通りかと思って食べましたが、以外に固めです。
武蔵野うどんみたいにゴワッとはしておらず、讃岐うどんのように上品な伸びコシがある繊細なうどんなのですが、意外にも歯応えはハードめです。
冷水でキュっと締めた蕎麦のコリコリした食感を連想させる硬めの歯応えと、もっちりした伸びコシが共存したような素晴らしいうどんです。
予想外にレベルの高いうどんで驚きました。
プラス550円とは思えないほど豪華な内容の天ぷらは、ピーマン、人参、ナス、かぼちゃ、海老、キスという構成です。野菜天並みの値段で海老とキスとは豪華だなあ。
一見細かく繊細な衣に見えますが、繊細チックな衣が分厚く積まれていて、結構ゴワゴワです。
繊細な印象なのに少し重めな不思議な天ぷらですね。まあ十分に美味いですが。