「京橋 恵み屋」で十割の恵み蕎麦

2017年1月午後、東京都中央区京橋の立ち食い蕎麦屋「京橋 恵み屋」に行ってきました。

お店は、京橋駅から徒歩4分、銀座一丁目駅から徒歩3分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。

店舗奥の厨房のカウンターで注文をして支払い、蕎麦を受け取るセルフ方式のお店です。

恵み蕎麦 小盛り 350円 3.2

素晴らしく安く、しっかりした蕎麦を食べられる立ち食いそばという噂を聞きやって来ました。
田舎蕎麦や更科そば、ダッタン蕎麦までありましたが、普通の十割蕎麦の恵み蕎麦にしました。

150gの小盛りが350円ということでビックリするくらい安いですね。
小盛りが普通の盛り蕎麦の量ですからね。
普通の盛り蕎麦のかなりの大盛りに当たる並盛り300gは500円とさらりリーズナブル!

蕎麦は細めで、表面のザラつきもなく、香りも弱めで、割りとチープな印象です。
やはり立ち食い蕎麦は立ち食い蕎麦だなという印象ですね。
きちんとした蕎麦屋の蕎麦という感じではないです。

そこそこコシはあるのですが、かなり細めということもあり何かチープな歯応えです。
出来合いの乾麺をものすごくハイクオリティに仕上げて蕎麦屋の蕎麦に近づけたような印象。
実際は毎日石臼で蕎麦粉を挽いていると書かれていましたが、とてもそんな感じはしません。

香りもなんというか妙な感じの香りなんですよね。
良い蕎麦の香りという感じではなく、古くなった湯で茹でたようなニオイがします。

辛汁は割りと鰹出汁を感じますが、しっかり塩分しっかり甘みの市販の汁みたいな大味です。

たしかにこの値段このボリュームなら、普段使いのサラリーマンに人気なのはわかります。
ただ、あくまで立ち食い蕎麦にしてはそこそこ美味いというだけで、グルメ目的でわざわざ遠くから訪れるお店ではないなというのが正直な感想です。

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