白河手打中華 賀乃屋@上尾市でラーメン「ワンタンメン」

2017年1月夜、埼玉県上尾市の「白河手打中華 賀乃屋」に行ってきました。

お店は、北上尾駅から徒歩10分ほどの立地です。
駐車場は、お店の横の道を南西に70メートルほど進むと左手の駐車場の中にあります。

ワンタンメン 830円 3.4

手打中華そばが基本のラーメンとなりますが、焼豚メンやワンタンメンも人気があるそう。
今回はなんとなくワンタンメンにしました。

出てきたラーメンは澄んだ醤油スープの白河ラーメンでした。入り口の暖簾に「白河とら食堂より」と書かれていたので、白河市の有名店とら食堂で修行をしたのでしょう。

鶏豚清湯の澄んだ醤油スープで、非常にあっさりした中華そばという感じのラーメンですね。
鶏清湯が主体と聞きましたが割りと豚出汁を感じました。乳化していない豚出汁は割とチープに感じることが多いのですが、水面に浮いた脂のコクが有りしっかりした旨味を感じます。
アッサリだけどしっかりと旨味を感じる完成度の高い中華そばですね。
ただ、底に行くに連れてちょっと物足りなさと飽きを感じたのも事実です。

麺量は普通盛りで180グラム、大盛りで270グラムと多めです。
あっさりスープなので普通盛りで十分かな。あまり多いと単調な味で飽きそう。
白河ラーメンの大きな特徴である手打ち麺になっていて、歪なピロピロ麺です。
店舗の一画に麺を打つスペースが有りました。
佐野ラーメンもそうですが、アッサリの清湯醤油スープには、ピロピロ麺がよく合いますね。

具材は、柔らかくはない昔ながらの赤身肉のチャーシュー、メンマ、ホウレン草、ネギ、なると、海苔と十分な構成です。
チャーシューは中華料理のような縁がピンクに色がついた、肉らしい歯応えのあるタイプです。
焼豚メンになるとチャーシューは2種類だそうですが、バラシャーシューっぽい柔らかい小さな欠片が1つ入っていたので多分それなのでしょう。

肝心のワンタンは、5個入っていますが、一つが結構大ぶりですね。
餡はワンタンらしくちょっとですが皮が大きく食べ応えありです。
餡もゴマ油やラードの旨味がしっかり有り美味いですよ。
しかしワンタンはアッサリ醤油スープに合うなあ!

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