ビーフクラブノエルで「松坂肉マスターの気まぐれステーキランチ」
2012年12月昼、三重県松坂市にあるビーフクラブ ノエルに行ってきました。
松坂駅から徒歩5分の立地で、店舗の横に駐車場もあります。
1階の入り口から入って階段を登ると2階が店舗になっていました。
テーブル席とカウンター席があります。
カウンターに座ったので、焼いている様子を見ることが出来ました。
この記事のもくじ
松坂肉マスターの気まぐれステーキランチ 3500円 3.7
今回、こちらのビーフクラブ ノエルさんに伺ったのは、
高い高い松阪牛ステーキを比較的リーズナブルに食べられるランチ目的です。
松坂肉マスターの気まぐれステーキランチ3500円を注文しました。
まずはスープが運ばれてきます。
これは日によって違うスープのようです。この日は紫芋のポタージュでした。
裏ごしされた紫芋と生クリームでできたとろっとしたスープは非常に美味です。
カップもおしゃれですね。
そして、続いて、サラダが出てきました。こちらも美味しかったです。
そして、いよいよ松坂牛のステーキとライスが登場。ライスではなくパンも選べます。
第一印象は、「ちっさ!」という感じですね。
小ぶりな上に薄くて100グラムもないでしょう。
まあ、しかし、非常に高額な松阪牛のステーキで3500円ですから、
グラムが少ないのは仕方ありません。
リーズナブルに松阪牛を味見できると考えれば悪くありません。
切ってみるとこの通り、表面は香ばしく焼けていますが、中は見事なミディアムです。
ただ、改めて見るとやはり薄いなあ。
マスターのきまぐれステーキランチというだけあって、
人によって日によって出てくる部位が違うみたいですね。
いろいろな人のレビューを見ていると、今回出てきた部位は特に薄い部分みたいですね。
ロースなのかなこれ?サーロインっぽい形の気もするけど、値段からしてそれはないね。
ヒレが出てきた人の写真では、もっと小さいけど厚みは厚くてステーキらしい形ですね。
少々薄いお肉でしたが、まあ肉質はすごかったです。
個人的に、ステーキは、アメリカンな「肉食ってるぞー!」という赤身の方が好みなので、
いままでブランド牛のステーキは食べたことがなかったのです。
全国各地でブランド牛を食べるときは、しゃぶしゃぶが多いですね。
したがって、ブランド牛のステーキを食べたことがなかったのですが、
食べてまあ驚きましたね。
松阪牛とはいえ、まあそこそこだろうと高を括っていましたが、
今まで食べたことがないような肉質でした。
なんというか、噛んだ瞬間に、ジュワーと
肉汁?というよりは、液体の脂のようなものが口の中に溢れました。
脂身ではなく肉を食べているはずなのに、脂が湧き出てくるのです。
たしかに赤身の肉を食べているはずで、歯ざわり舌触りも肉なのですが、
まるで脂身を食べているかのように脂がじわっと湧き出てくるのです。
今まで食べてきたブランド牛とはまた一段違うような、とんでもない肉質でした。
いままで薄切りのブランド牛ばかり食べてきたからかもしれませんが、
松阪牛すげえな!としか言いようがありません。
しかし、まあ、これを美味しいと考えるのかどうかはまた別です。
個人的にはここまですごい脂じゃなくてもいいよーーーー!という感じです。
なんというか凄すぎて逆にやり過ぎ感を感じてしまうレベルでした。
なんか今まで食べてきたお肉とは根本的に違いました。
単純に肉が柔らかいということではなく、あの脂の湧き出し感ははじめてでした。
お一人様1万円くらいの鉄板焼きで出てくる肉ともぜんぜん違う。
最後にコーヒーが出て終了です。
会計時にはステーキの通算通し番号の入った、松阪牛を食べた証明書をもらいました。
なんだかすごいお肉を食べてしまいました。
値段を考えるとかなり小さい肉ですが、なんかそういうことじゃなかったです。
コストパフォーマンスを考えれば、
3500円出せば国産牛の良い柔らかい200g位のステーキが食べられるでしょう。
しかし、そういうことではないんですね。別の食べ物ですこれは。
絶賛している割には星が少ないじゃないかと思われるかもしれませんが、
とにかく値段の割に本当に量が少ないことと、
この肉質はものすごいものの、すごく美味しいのかというと謎というのがあります。
いや、素晴らしく美味しいのですが、同じ値段で和牛ステーキを2倍の量食べたほうが、
満足度は高いのかなあという感じがするのです。
ビーフクラブ ノエル 店舗情報
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