東京都内でおすすめの美味しいトンカツ屋ランキング１６選！

みんな大好きトンカツ！お家で揚げると油でベトベトになるので揚げ物は外食と決めている人も多いのではないでしょうか。

皆さんどんなとんかつ屋さんが好きですが、さぼてん？和幸？はたまた”かつや”なんて人もいるのでは。

しか～しチョット待ってください。チェーン店のトンカツを食べてトンカツを分かった気になっている場合じゃないですよ。世の中には次元の違う名店というものが存在するのです。

今日ご紹介するのは、トンカツの名店の激戦区である東京都内で、本当におすすめできる名店の数々です。

実際に食べに行ったこともない人が食べログを見て想像で書いているような、ネットにゴロゴロあるまとめサイトとは違い、全て私が実際に食べ歩きをして確認したものです。
独断と偏見ではありますがどうぞご覧あれ。

【１】 成蔵

高田馬場の名店として名高いのが成蔵です。常に行列ができる全国トップクラスの名店です。

ランチは1000円強からですが、何といっても最上級の霜降高原豚特ロースかつがおすすめ！
2000円少々で味わえる最上級の贅沢です。

見てください、このピンクに輝く断面を！
最高の肉質のロース肉が最高の熱の入れ方で提供されます。
蕩けるようなお肉は、もはやパサパサの安いロースカツとは別次元の食べ物です。

【２】 丸山吉平

浅草橋の名店として名高いのが丸山吉平です。
チョット店主が気難しいなんて声もありますが、別に汚客様気質でなければ気になりません。

メニューは1000円程度からありますが、おすすめはリブロース系です。
上ロースなんかも美味いんですが、やはりリブロース系が異次元の美味さ！

写真はリブ250かつ定食。ほんのりピンクの絶妙な熱の入れ方で提供されます。
脂ののったリブロースは蕩けるような別次元の美味さです。

【３】 とん太

成蔵と共に高田馬場の双璧と言われているのがとん太です。
成蔵に比べると昔ながらのとんかつ屋らしい店構えですが、最近はコチラも行列です。

とん太はロースカツよりもヒレカツが美味いです。ロースは驚くほど美味い感じでもないかな。
写真は特ヒレかつです。

見てください、このほんのりピンク色の断面を。
驚くほどの柔らかさで、肉に味があり、ヒレ肉にもかからわずジューシーです。
これは異次元のヒレカツですね。ロースカツより次元の違う美味さでした。

【４】 にし邑

東銀座の隠れた名店としておすすめしたいのがにし邑です。こちらの凄いところはなんといってもコスパで、1000円台前半で上質なロースカツが味わえます。

写真は上ロースかつ膳で1400円ですが、クオリティ・ボリューム共に素晴らしく、この2倍位しても驚かない内容です。

【５】 豚組食堂

六本木ヒルズのトンカツでおすすめしたいのが豚組食堂です。ヒルズのノースタワーに入っているトンカツ屋ですが、意外とリーズナブルに楽しめます。
意外にもコスパに優れたトンカツ屋なのです。

写真は、ランチ ロースとんかつ165gですが、1000円台前半のリーズナブルな価格です。
肉の厚みこそ控えめですが、肉質は非常にハイクオリティで、パサつきのないジューシーなお肉です。クオリティと値段を考えれば、トップクラスのコストパフォーマンスです。

【６】 丸五

秋葉原の名店といえば丸五です。昔ながらの建物から建て替えてもう10年なんですね。
昔からアキバの名店として親しまれてきましたが、最近では東京でもトップクラスの名店として評価されているようです。

写真はイチオシの特ロースかつです。分厚いロース肉がほんのりピンクに仕上がっています。
お肉はとっても柔らかいのですが割りとサッパリした感じのお肉です。
蕩けるような感じではないですが、超柔らかな上質な赤身肉という感じです。

【７】 ポンチ軒

神田小川町の人気店がポンチ軒です。一番安い上ロースでも1000円台後半と結構良いお値段します。写真は一番高い厚切りロース定食ですが3000円超えとかなり高価なトンカツです。

上ロースはそれほど大したことはありませんが、高いとはいえ厚切りロースはボリューム・クオリティ共に素晴らしかったです。柔らかジューシーでパサつきもなく、ボリュームも有り文句なく美味いロースカツです。

【８】 とんかつ燕楽

池上の名店として名高いとんかつ燕楽です。
街のとんかつ屋さんという感じのカウンター中心の小さな店構えですが、ミシュラン掲載店です。

写真はロース定食です。これもほんのりピンク色で美しいですね。
丸五と同じようなサッパリしたお肉で、蕩けるような感じではありませんが、柔らかいです。
脂身もさっと溶けるような上質な感じですよ。

【９】 山家 御徒町店

御徒町の山家 御徒町店は、ハイクオリティのトンカツが超低価格で楽しめるお店。
700円のロースかつ定食も十分に美味いそうですが、何といっても1100円の上ロースかつ定食ですよ。
他店で2000円するようなハイクオリティのロースかつが1100円という値段で楽しめます。

見てくださいこのピンク色の脂ののったお肉を。超柔らかジューシー！
1000円少々で食べられるレベルじゃないですよこれは。驚きのコスパです。

【１０】 やまいち

淡路町の有名店がやまいちです。人気メニューは特ロースとカツ丼。
写真は特ロースです。

人気店の中では比較的にしっかり熱が通って完全に熱変性しているお肉です。
しかし、決してパサつくこと無く、超柔らかジューシーなお肉なんです。
微レア仕上げのトンカツが苦手な方は、やまいちの様な感じのが好きかもしれません。

【１１】 あげづき

神楽坂の名店があげづきです。宮崎県の南の島豚を使ったトンカツは、連日行列ができるくらいに人気を集めています。高級店が並ぶエリアですが、そこそこリーズナブルに上質なトンカツが楽しめます。

写真は最上級の特ロースかつ定食ですが、2000円台後半とはいえ、300ｇ程度はあるのではないかというボリュームで大満足です。
低温揚げだというロースカツは、色が薄くシャクッとした上品な衣と、肉らしい食感をしっかり残しながら簡単に噛み切れる分厚いお肉で素晴らしいクオリティです。

【１２】 たいよう

武蔵小山の名店がたいようです。もち豚とんかつを謳うお店です。
ランチトンカツ定食もありますが、やはりフラッグシップは写真のロースカツ定食です。

最上位のロースカツですが気持ち小ぶりではあります。しかしお値段も割とリーズナブル！
脂身の少ない赤身主体のロース肉で、蕩けるような柔らかさというよりは、きちんと噛みごたえのあるムッチリしたお肉です。もちろん固いというわけではなく簡単に噛み切れる柔らかさ。
微かにピンク色を帯びた良い熱の通り具合で、パサつきとは無縁なお肉です。

【１３】 のもと家

大門の人気店がのもと家です。素晴らしいハイクオリティのトンカツを、鹿児島醤油と茎ワサビでいただくというお店です。味のある醤油でいただくトンカツもなかなか美味いですが、個人的にはやっぱり塩のがいいかな。

写真は最上位の厚切りロースかつですが、これだけ肉質が違うという。
蕩けるように柔らかくジューシーな赤身という感じではなく、むっちりした噛みごたえがあるムチムチのお肉ですね。

【１４】 とんかつ大門 檍

蒲田の名店「檍」の2号店がとんかつ大門 檍です。檍といえば丸山吉平の出身店でもあり、全国レベルの人気店です。
大門店の方も早速人気店の仲間入りをしています。

写真は最上位のリブロースかつではなく、一番安い上ロースかつですが、厚みがあり上質なカツです。丸山吉平もそうですが、檍系はやはりリブロースが飛び抜けて素晴らしいです。お財布に余裕があったらリブロースを味わっていただきたいです。

【１５】 はせ川

両国で名を上げてきているのがはせ川です。
厚切極上ロースかつは限定で、夜遅くには無いことが多いそうです。
揚げる前にお肉を席まで持ってきて見せてくれるパフォーマンスはいいですね。

素晴らしい厚みのロースカツは、柔らかくサッパリした味わいです。
赤身の部分は割りとさっぱりしていて、霜降り的な超ジューシーなロース肉よりもヒレに近い感じの肉質で、脂身の部分は溶けるように柔らかくしつこくないクセのない上質な脂身です。

【１６】 ぽん多

御徒町にある洋食屋ぽん多のカツレツも有名です。
トンカツのルーツの一説とされる人物が作ったという洋食屋の老舗です。
カツレツに、ご飯味・噌汁・漬物のセットを付けると3000円を超えますので、少々お高めです。

お肉は、脂身が全く無いものでヒレかと思いましたが、脂身を削ぎ落としたロースなんですね。
本当に見事に脂身がなく、脂を楽しむ世間一般のロースカツとは一線を画します。
赤身肉オンリーなのですが、柔らかくパサツクこともなく実に上品です。
赤身肉だけなので脂の甘さとかはないのですが、濃い肉の風味と旨味を感じます。
叩いたような柔らかさではあるのですが、脂身無しでしっかり柔らかいのは素晴らしいですね。
衣も低温揚げかの様な薄い色で、フワッシャクッと軽くソフトでGOOD！