「京橋屋カレー」でツインカレー 辛口伊達鶏カレー&キーマ

2018年2月昼、東京都中央区京橋の「京橋屋カレー」に行ってきました。

お店は、京橋駅から徒歩3分ほど、銀座一丁目駅から徒歩3分ほどの立地です。
駐車場は、無さそうです。

京橋 恵み屋の隣のビルの2階がお店になっています。
1階はラーメン屋の”どみそ”ですね。しかし、2階への入口が全然見当たらない?
と思ったら、ビルの裏側が入口になっているのね。暖簾をくぐって外階段で2階に上がります。

入口にはタバコの臭いのする人は入店禁止と張り紙がされ、なかなか注文の多いお店のようです。

ツインカレー 辛口伊達鶏カレー&キーマ 1600円 3.6

カレーは3種類で、シングル1300円から1450円、ツイン1600円、トリプル2100円でした。
今回はツインカレーで、辛口伊達鶏カレーとキーマにしました。
あとの1種類は”ときえカレー”なる鶏キャベツ海老の独特のカレーらしいね。
まあ今回はオーソドックスにチキンカレーとキーマにしておきました。

真ん中にご飯で堤防が築かれて両サイドに2種類のカレーが注がれたタイプですね。
左が辛口伊達鶏カレーで右がキーマです。

結構ルーがタップリと注がれていて、ご飯が足りないくらいでした。
個人的にルーを贅沢に使って食べたい人なので、お店によってはご飯が余るのですが、京橋屋カレーは圧倒的にルーが余るお店でした。

というのも、カレーがかなり辛いのです。辛口伊達鶏カレーとは名乗っているのですが、想定よりも辛かった。一般的なお店でいえば確実に激辛の部類です。
全然ご飯が足りないくらい辛さも味もしっかりしていて、後半ご飯が足りなくて辛すぎでした。

味的にはチキンと香味野菜類を溶けるまでじっくり煮込んで、超ギンギンなスパイスで決めた感じのカレーです。香味野菜の酸味甘味とチキンの旨味がよく出ていますが、辛さにかなりかき消されています。
香味野菜とりわけトマトの酸味がしっかり抑えられていて、鶏の旨味か化調か分かりませんが旨味に厚みがあり。塩気もしっかりしているのですが、何分辛味に全て隠れてしまう。

かなり辛いのですが、辛味以外でもスパイス感が際立ちます。
基本的にクミンシードを中心とした分かりやすい”カレー味”なのですが、香草を刻んで炒ったようなものがたっぷり使われていて、複雑なスパイス感を味わえます。

スパイス感豊かで美味いんだけど、どうも圧倒的に辛さが印象に残るカレーでした。

一方のキーマは、辛さが抑えられた半ドライタイプのカレーですね。辛口伊達鶏カレーと比べると甘く感じてしまいますが、実はこちらも辛さはしっかりしているのです。
砂糖やフルーツなどで甘いのではなく、スパイスで甘い風味を演出している感じです。
一番目立つのはクローブ?ですが、フェネリークとかも入っているのかな?なんか甘くマイルドな風味があるんですよね。

苦味やツーンと来るスパイスはあまり目立たず、マイルドで柔らかいスパイス感に包まれた、味わい深いカレーという感じで、これは美味いキーマカレーでしたね。
完全にドライタイプのキーマでもなく、細かく挽かれて挽肉とルーが一体化している感じです。

個人的にはキーマのほうがより特別感があって好きですね。
チキンの方は、スパイスの香りや旨さを存分に味わうには少し辛すぎる気がしました。
ちなみに奥に見えているのはトマトと玉ねぎのサラダ&ヨーグルトで、辛すぎる口の中をリセットするのにちょうど良かったです。

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